トウキョウズ・カップヨットフェスティバル2011は、レース前の予感が的中し早い展開のレースになって、12時半前にファーストホーム。
その後もどんどん船が入り、今年のBコースは全艇フィニッシュすることができました。
Aコースは途中風がなくなり、もしかしたら3艇だけのフィニッシュで終わってしまうのでは、という状況で心配した時もありましたが、その後、風が出て参加艇の半分は無事フィニッシュし、残りの半分がDNFとリタイアという結果でした。
帰着した船に声をかけると、「今年の風は難しかったけど、とても楽しいレースだったよ♪」と話してくれたり、「風がない時に漂っていた時間が辛かったぁ~、ヘルムスを交代しながら頑張りましたよ♪」と話してくれる艇もありました。
波浮の港では、レースを終えワイワイ盛り上がっている艇、大島の学生さんを乗せて交流を楽しんでる艇、ヘトヘトに疲れてやっと波浮に来れました~っていう感じの艇、それぞれ雰囲気を出しながら18時からの交流会までの時間を過ごしました。
18時になって、大島町との交流会が始まりました。
ヨットレースもいいもんだけど、トウキョウズカップの最大の楽しみはこの交流会。大島町の方々や婦人会の方々、漁協の方々、そして高校生や子どもたちがヨットでやってきた私たちを島の料理や踊りでもてなしてくれます。おまけに、島の焼酎「御神火」やビールに缶チューハイもた~っぷり^0^ たまりませんわぁ♪
放射能汚染のせいか、今年は大島の島牛乳がなかったな……残念。
島の皆さんの出しものをたっぷり堪能した後、19時から表彰式が始まりました。
1時間しかないので毎度駆け足の表彰となりますが、選手の皆様の協力もあり、スムーズに進行します。ランデブー参加で波浮に来てくれた船の方々もこの交流会を楽しみ、表彰式も一緒に盛り上げてくれました。どうも、ありがとう☆
各賞にも地元大島の「椿寿窯」や「椿アンコこけし」などを取り入れており、今年の表彰式は20回目の記念イベントらしくおおいに盛り上がってました。
来年もトウキョウズカップが開催されるといいですね^0^ 大島でまた会いましょう♪(レポートと写真・三浦多満枝)
大会サイト http://yacht.main.jp/wordpress/