日本の元津大地・日野勇輝組(佐賀県立唐津西高等学校3年 ・玄海セーリングクラブ・17歳)U-19世代の「ISAF ユースセーリングワールド」(クロアチア・ザダル)で男子420級総合2位(35カ国・35艇)に入り、大会史上日本選手2度目となる銀メダルを獲得しました。
優勝はスペイン、3位はオーストラリアでした。
元津・日野組は国際大会での経験を積み、昨シーズンから実力を発揮、代表選考会でも圧倒的スコアで優勝を飾りました。
今大会でも当初から3位以内を目標とし、全11レース中2回のトップを含めた5回のシングル順位を取り、世界の強豪国チームを相手に一歩も引かない戦いぶりを見せました。今回の銀メダル獲得により次代の日本セーリング界を担う「期待の星」に躍り出ました。
なお、この大会には日本から5種目に7名の代表選手がエントリーしました。その中で最も期待されていたレーザーラジアル級女子の土居愛実(神奈川横浜・山手学院高等学校3年)は2点差で惜しくも銅メダルを逃す4位入賞でした。(JSAFオリンピック特別委員会)
JSAFジュニアユース育成強化委員会大会レポート
http://jsaf-osc.jp/Junior-Youth/JY-04/jy04_18.html
世界選手権成績表
http://www.isafyouthworlds.com/editions/2011/results-2011.php