SailRacing 2011春夏 コレクション発表会 & 暑いから楽しく飲もうぜ! ビヤパーティーのご案内

2010年8月23日

冷たいビールで盛り上がろう(イラスト提供 http://sozai-site.com/illust/)

 

セーラーの伊藝徳雄さんから招待状が届きました。東京近辺の方のみへの情報となりますが、お読みください。

今夏、パールレー、トランス相模、トウキョウズカップ、ジャパンカップなど様々なイベントに参加され、セーラーのみなさまは様々なエピソードをお持ちだと思います。
 
そんな話をビール片手に語り合って、夏の夜をエンジョイしませんか。
「セールレーシング2011」のコレクションを見ながら、皆で楽しく過ごしましょう!
 
日時:8月24日(火)、16時~21時(予定)

会費:無料(つめたく冷やしたビールの提供/伊藝ヨットサービス)

場所:「H PLUS」
   東京都渋谷区恵比寿西1-30-16
   最寄りの駅/JR山手線「恵比寿」、東京メトロ日比谷線「恵比寿」、東急東横線「代官山」

問い合わせ先:090-3548-5410(伊藝)

近隣に駐車スペースありません 公共交通をご利用下さい。
ビールを提供させていただきますので、車でのご来場はご遠慮ください。

H PLUS http://www.hplusweb.jp/
伊藝ヨットサービス http://igei.net

第1回ユースオリンピック競技大会
ユニークな大会内容 JSAFも参加

2010年8月18日

ユース世代の国際交流は大会の狙いの一つ

2010年8月14日~8月26日にかけて、シンガポールで第1回ユースオリンピック競技大会が行われています。
 
205の国と地域が参加し、26競技が行われる本大会は、14~18歳の選手を対象にしたオリンピック大会。エリート選手の競争の場というより、 スポーツを通じた教育に重点をおき、友情や健全な肉体、社会とのかかわりなどオリンピックの持つ価値を若者たちに訴えるのが狙いとされています。

夏季大会と冬大会(次回は2012年開催予定)があり、オリンピックと同じように4年に1度開催されます。実施種目はオリンピック種目を基本とし、夏季は3000人、冬季は1000人を超えない規模とすることにしているそうです。

本大会にはオリンピックにはない種目として、3人対3人で行うバスケットボール3on3(スリーオンスリー)などのほか、陸上競技・テニス・馬術などでは他NOCとの混合チームで行う種目、また水泳やアーチェリーなどでは男女混成チームの種目などがあります。

セーリング競技は15歳、16歳、バイト、テクノ293の2種目が行われ、日本からはテクノ293の男女2名の高校生が参加しています。

男子選手は倉持 大也(東京・東亜学園高校1年 16歳)、女子選手は由里 汐里(京都・府立西城陽高校1年 15歳)で、男子20艇、女子20艇の中で競います。

JSAFオリンピック特別委員会のサイトでレポートを掲載していますのでご覧ください。

JSAFオリ特サイト  http://jsaf-osc.jp/Junior-Youth/JY-04/jy01-03.html
大会公式サイト: http://www.singapore2010.sg/

 

470級女子
近藤愛・田畑和歌子組 優勝!
セーリング・ワールドカップ 第7戦(英国)

2010年8月15日

優勝した近藤・田畑チーム

ISAFワールドカップ最終戦(第7戦)『SKANDIA SAIL FOR GOLD』(英国・ウェイマス)大会は現地14日に最終日を迎え、日本の470級女子ナショナルチームの近藤愛・田畑和歌子組(アビームコンサルティング株式会社)が優勝しました。同組のワールドカップ優勝は昨年の第5戦・オランダ大会(5月)に続く2回目となります。 

近藤愛(29歳・日本大学卒)と田畑和歌子(26歳・福岡経済大学卒)は元々それぞれのチームの艇長(近藤は北京五輪日本代表)をつとめていましたが、北京五輪後の2009年に現在のチームを組み、現在世界ランク5位に位置しています。

本年は春先からヨーロッパに遠征、ワールドカップ3戦から5戦を7-5-6位、世界選手権でも6位入賞を果たしています。

今大会は予選シリーズ(24カ国46艇参加)を2位で通過、決勝シリーズでは首位に躍り出て、最終日、総合上位10艇のみが出場できる「メダルレース」に進出。メダルレースでは手堅くオランダ、スペインに続く3位に入り、予選シリーズから積算した総合得点で2位のスペインに大差をつけて堂々の優勝を飾りました。

今大会はプレプレ五輪という位置づけでもあり(ロンドン五輪と同時期開催であり、同一レース海面)、ロンドン五輪470級女子種目のメダル獲得に向けて大きなアドバンテージを得たことになります。

大会を終えた近藤・田畑組は同社の男子チーム(原田・吉田組:総合29位)とともに引き続き現地ウェイマスに残り、海外チームとの合同トレーニングを29日まで行い、その後帰国する予定です。

なお、今大会には日本からナショナルチーム8種目20選手が出場しました。各チームとも健闘しましたが近藤・田畑組以外はメダルレース進出が果たせませんでした。

JSAFオリンピック特別委員会 http://jsaf-osc.jp/
今大会現地レポート http://jsaf-osc.jp/cn03/pg03_39.html
大会公式サイト http://www.skandiasailforgoldregatta.co.uk/2010
大会最終成績 http://www.skandiasailforgoldregatta.co.uk/news/_992/latest_results

表彰式での2人

セーリングキャップ&ポロシャツをプレゼント
国際交流日本ジュニアヨットクラブ競技会2010

2010年8月13日

OP級をはじめ6クラスで競われた

国際交流日本ジュニアヨットクラブ競技会2010(共同主催/日本ジュニアヨットクラブ連盟、東京都ヨット連盟、特別協賛/東京都スポーツ文化事業団、アビームコンサルティング株式会社)が、7月30日から8月1日にかけて、東京湾の若洲ヨット訓練所をベースに行われました。

韓国、オーストラリア、ニュージーランド、日本の4カ国が参加し、OP級初級者、、OP級上級者、レーザー4.7級、ミニホッパー級、FJ級、420級で競われました。

各級で1位となった選手は次のとおりです。

OP級初級者1位/仲南(藤沢市青少年セーリングクラブ)
OP級上級者1位/Park Jae Wan(韓国)
同上国内1位(全体3位)/川戸紅葉(夢の島ヨットクラブ)
レーザー4.7級1位/Kim Chang Yun(韓国)
同上国内1位(全体2位)/村山仁美(レーザー江の島フリート)
ミニホッパー級1位/福岡寛太(山中湖中学校ヨット部)
FJ級1位/日塔和宏・櫛田佳佑(早稲田大学高等学院ヨット部)
420級1位/新谷つむぎ・景山雪奈(江の島ヨットクラブジュニア)

なお、本レースはアビームコンサルティング株式会社の特別協賛を受けていますが、同社から本ブログ読者を対象に本レースの参加者に供されたセーリングキャップとポロシャツを提供いただきました。

ご希望の方は郵便番号、住所、氏名、JSAFメンバーの登録番号、ポロシャツ、セーリングキャップのどちらを希望するかを明記のうえ、present@jsaf.or.jp宛てにメールで申し込んでください。ポロシャツは先着5人の方、セーリングキャップは先着10人の方に差し上げます。ポロシャツのサイズサイズはMのみ、セーリングキャップはフリーサイズです。

(財)日本ジュニアヨットクラブ連盟 http://www.jjyu.net/

国際交流にふさわしい和気あいあいとしたパーティ

プレゼントの一つセーリングキャップ

9月、米国ニューポートに12M級が集まる

2010年8月11日

1977年アメリカズカップで防衛に成功した艇上のテッド・ターナー(左)とゲーリー・ジョブソン(courtesy of Gary Jobson)

 

アメリカズカップには独特の文化がある。

その昔、1958年から1987年にかけてアメリカズカップは国際12M級で行われていた。もっとも長くアメリカズカップに採用された艇種である。

その30年近くの間に戦ったのは防衛側、挑戦側合わせて80チーム。そこには艇長をはじめとする乗り手はもちろん、シンジケートメンバー、艇の設計者や建造者、チームのスタッフ、レース運営担当者やメディアの記者たちなど様々な立場の多くの人々がかかわり、それらすべてがアメリカズカップの構成要素だといってもいいだろう。

そんなアメリカズカップの12M級の関係者が集う12Metre Era Reunion が9月16日から19日にかけてに米国ロードアイランド州ニューポートで開催される。

期間中、12M級北米選手権が開催され、ここにはテッド・ターナーとゲイリー・ジョブソンが名艇<アメリカンイーグル>で登場の予定。そのほか、12M級のパレードがニューポートハーバー内で行われ、デニス・コナー、サー・ジェイムズ・ハーディー、ペレ・ペターソン、テッド・フッド、シド・フィッシャーなどアメリカズカップ伝説の人々が再会を果たすという。そのほかにも12M級映像のプレミア映写会や2度の講演会もありメニューは盛りだくさん。

さらにはアメリカズカップ殿堂というものがあって、そこにはすでに69人の人たちが殿堂入りを果たしているが、今年はそれに加えて新たに6人が加わるということでその式典が行われ、これがイベントの中ではもっともソーシアルなものになるとのこと。

この期間はニューポートボートショーも開催されており、このあたりは多くのセーリングファンで埋め尽くされることになりそうだ。

アメリカズカップ関係者の大いなる同窓会というところだが、国際アメリカズカップ級に移行してからのアメリカズカップの影はまったくなく、12M級の関係者のみで開催されるところがユニーク。前回のアメリカズカップにはかかわっていないニューヨークヨットクラブのイベントだけに、それもむべなるかなといったところか。