パールレース 記念Tシャツをプレゼント

2011年8月16日

パールレース 記念Tシャツ

7月28日~31日にかけて行われた第52回パールレースの結果は下記のとおりです。

IRC総合優勝&IRC-D優勝〈HORIZON〉
IRC-A優勝 〈MAUPITI〉
IRC-B優勝 〈PARAPHRENIAN〉
IRC-C優勝 〈DANCING BEANSⅢ〉

なお、レース実行委員から「Never Giveup Nipponn!」の文字をあしらった記念Tシャツ(写真参照)を本ブログ読者を対象に提供いただきました。

ご希望の方は郵便番号、住所、氏名、JSAFメンバーの登録番号明記のうえ、present@jsaf.or.jp宛てにメールで申し込んでください。先着5人の方にお送りいたします。サイズは選べません。なお、当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。

パールレース大会サイト  http://pearl.toscrace.jp/

プレオリンピック
470級女子の近藤・田畑組が優勝
男子の松永・今村組も4位入賞

2011年8月13日

優勝を決めた直後の近藤・田畑組

 

8月4日から英国・ウェイマスで開催されていたセーリング競技・五輪テストイベント(プレ五輪)大会の470級(男子33カ国33艇・女子26カ国26艇)で近藤愛・田畑和歌子組(アビーム コンサルティング)が優勝しました。

近藤・田畑組は1点差で英国チームと競い、「先着したほうが金メダル」という文字通りの一騎打ちの戦いとなりました。近藤組はスタートから終始英国艇をリードするなど冷静かつ巧みなレース運びを見せ、ニュージーランド艇に次ぐ第2位フィニッシュ。英国艇は4位に沈み、近藤組は堂々の逆転総合優勝・金メダルを獲得しました。

男子の松永鉄也・今村公彦組(スリーボンド)はメダルには届きませんでしたが、総合4位を獲得しました。

来年のロンドン五輪に向けて日本セーリングチームの470級は男女とも「メダル獲得」を目指しています。まだ1年先とはいえ、五輪は同じ時期に同じ海面で行われるため、今回の日本470級の活躍は本番での期待をさらに高めるものになりました。(JSAFオリンピック特別委員会)

大会サイト
http://www.sailing.org/london2012/2011-test-event.php

470級の他5種目については下記の日本セーリング連盟・オリンピック特別委員会プレ五輪現地レポートをご参照ください。
オリ特サイトhttp://jsaf-osc.jp/cn03/pg03_53.html

 

スタート前から日VS英の攻防は始まった

               

 

表彰台の近藤・田畑組

 
 

トウキョウズ・カップヨットフェスティバル2011
フィニシュしました!

2011年8月7日

表彰式での子どもたちの踊り

トウキョウズ・カップヨットフェスティバル2011は、レース前の予感が的中し早い展開のレースになって、12時半前にファーストホーム。

その後もどんどん船が入り、今年のBコースは全艇フィニッシュすることができました。

Aコースは途中風がなくなり、もしかしたら3艇だけのフィニッシュで終わってしまうのでは、という状況で心配した時もありましたが、その後、風が出て参加艇の半分は無事フィニッシュし、残りの半分がDNFとリタイアという結果でした。

帰着した船に声をかけると、「今年の風は難しかったけど、とても楽しいレースだったよ♪」と話してくれたり、「風がない時に漂っていた時間が辛かったぁ~、ヘルムスを交代しながら頑張りましたよ♪」と話してくれる艇もありました。

波浮の港では、レースを終えワイワイ盛り上がっている艇、大島の学生さんを乗せて交流を楽しんでる艇、ヘトヘトに疲れてやっと波浮に来れました~っていう感じの艇、それぞれ雰囲気を出しながら18時からの交流会までの時間を過ごしました。

18時になって、大島町との交流会が始まりました。

ヨットレースもいいもんだけど、トウキョウズカップの最大の楽しみはこの交流会。大島町の方々や婦人会の方々、漁協の方々、そして高校生や子どもたちがヨットでやってきた私たちを島の料理や踊りでもてなしてくれます。おまけに、島の焼酎「御神火」やビールに缶チューハイもた~っぷり^0^ たまりませんわぁ♪

放射能汚染のせいか、今年は大島の島牛乳がなかったな……残念。

島の皆さんの出しものをたっぷり堪能した後、19時から表彰式が始まりました。

1時間しかないので毎度駆け足の表彰となりますが、選手の皆様の協力もあり、スムーズに進行します。ランデブー参加で波浮に来てくれた船の方々もこの交流会を楽しみ、表彰式も一緒に盛り上げてくれました。どうも、ありがとう☆

各賞にも地元大島の「椿寿窯」や「椿アンコこけし」などを取り入れており、今年の表彰式は20回目の記念イベントらしくおおいに盛り上がってました。

来年もトウキョウズカップが開催されるといいですね^0^ 大島でまた会いましょう♪(レポートと写真・三浦多満枝)

大会サイト  http://yacht.main.jp/wordpress/

表彰式に参加した選手のみなさん

 

BコースファーストホームのBLAU VOGEL

AコースのファーストホームのAOBA

レポートの三浦多満枝(左)と表彰式司会の高野裕子

 

 
 
 

 

 
 
 

 

トウキョウズ・カップヨットフェスティバル2011

2011年8月6日

南西の風4mをスタートするBコースの参加艇

トウキョウズ・カップヨットフェスティバル2011が行われた。

Aコースは三崎港沖周辺をスタートし、大島西側通過、大島波浮沖をフィニッシュとする約37マイルのコース。
210度から5~6mの心地良い風が吹く中、7時にスタートが切られた。

上寄りに船が集まり、やや混雑目のラインだがオールクリア。比較的すいている下側から出て行った船がいい感じで走り出した。

各艇は5分ぐらい走り、ポートにタックすると大島へ向けて軽快に滑りだした。
                                             

Bコースは大島岡田港沖スタートし、大島東側を通過、大島波浮沖をフィニッシュとする。

波浮の朝は早く、参加艇は次々に出港していた。レースコミッティーもみんなの後を追いかけるように出港する。

波浮を出ると台風の影響なのだろうか、途中すれ違うレース艇がうねりの中に半分ぐらい消えてしまうほど波が高かった。

でも、天気が良く、風も気持ちがいい。大島を眺め、筆島の前を通過。島には雲の影が写り、まるで大きな緑のキャンパスにゆっくり絵を描いているように見えた。きれいだな~。

10時スタート。リコール艇が2艇。

南西の風4m。少し物足りない感じの風だったけれど、展開が早そうな予感のする海風だった。スタートしてすぐにスピンラン。

青い海、青い空、白い雲、そしてヨット。なんて贅沢な時間なんだろう~(レポートと写真・三浦多満枝)

Bコースはスタートしてすぐにスピンランとなった

トウキョウズ・カップヨットフェスティバル2011
準備、着々と進んでます

2011年8月5日

体験セーリングの子どもたち。ヨットに乗った後でも元気いっぱい船から海にダイビング。海が好きなんだなぁ

夏休みのイベントのひとつとして、東京都大島・三宅島に外洋ヨットが集り、外洋ヨットレースを通じて伊豆大島・三宅島の住民と外洋ヨット愛好者たちの親睦を図り、積極的な地域交流を深めようと企画された「トウキョウズ・カップヨットフェスティバル」、今年も準備は進んでいます。

今年のトウキョウズ・カップは20回目となる記念イベント。織姫と彦星のように私も1年に一度大島にやって来ましたが、みんなの思いはどうなんだろう……

参加者はみんな台風の動きに注目していると思います。

運営陣も刻々と変わる天気予報にくぎづけで、台風の動きがどうなるのか気が気ではありませんでした。

金曜日の朝7時半の東海汽船に乗り、大島へ出発。海が荒れているだろうと思いながら乗船。

東京湾を出たらどんなうねりが来るのかと思ってましたが、意外や意外、波は思ったよりなく、うねりも想像ほどではありませんでした。

大島に到着し、すぐ港内の見回りをしながら数艇に声をかけてみたら、各艇それぞれ情報を仕入れながら航海をしてきたようで、
そんなに状態が悪い中を走ってきた船はないようでしたが、「そこそこでしたよ」って答えてくれた船もあったので、多少は大変な海域があっただろうなぁって感じる雰囲気も醸し出してました。

明日、Aコースは7時に三崎をスタート。そしてBコースは10時に岡田をスタート。

どんなドラマが待っているんだか……ふふふ^0^楽しみです。(レポートと写真・三浦多満枝)

体験乗船のため、1週間前から波浮に待機。今日のイベントを盛り上げてくれた「EVE-1」です

波浮に着いた直後の「Belessa」。トウキョウズ・カップ初代スタッフも今回はレースで参加。ハイテンションでした

「DONA」は川上オーナー自ら船底磨き。クルーはそばで応援してましたが、みごとな泳ぎで船はピカピカになってました