ブラインドセーリング世界選手権大会、 5月に相模湾で開催

2013年2月15日

 

 

視覚障害者と晴眼者のセーラーが集う「IFDSブラインドセーリング世界選手権大会」が、5月24日~6月1日、シーボニアマリーナ(神奈川県三浦市)を拠点に、日本で初めて開催されます。

ブラインドセーリングは、ニュージーランドのセーラーによって1980年代後半に始まり、第1回の世界選手権大会が1992年ニュージーランドで開催、その後3、4年ごとに行われています。日本は、1997年のイギリス大会以降、毎回参加しており、今回は第8回大会となります。

日本からは、昨年の全日本ブラインドセーリング選手権大会の上位3チームが出場権を獲得。加えて日本視覚障害者セーリング協会承認の3チームが追加となり、計6チームが参加の予定です。

一方、海外からのエントリーは2月末が締め切りとあって陣容はまだ明らかになっていませんが、米国2チームがすでにエントリーを済ませ、そのほか英国、ニュージーランド、カナダなどからの問い合わせがあるということです。

日本のセーリング界にとっては久々の世界選手権の国内開催であり、日本のセ―リング界を挙げて応援したいと思います。

なお、現在、本大会の実行委員会では、レースの運営費を捻出するために寄付を募っています。

個人の寄付は1万円から受け付けています。寄付をされた方には、大会Tシャツとステッカーが提供され、名前が硬式プログラムに掲載されます。企業・団体の場合は、一口5万円です。

寄付の方法などの詳細は下記をご覧ください。
http://www.jbsa.jp/archives/954

認定NPO法人 日本視覚障害者セーリング協会
http://www.jbsa.jp/

シーボニアヨットクラブ
http://www.seabornia.org/

寄付された方にはこのTシャツとステッカーが提供される

昨年、シーボニア沖で行われた全日本ブラインドセーリング選手権

昨年、シーボニア沖で行われた全日本ブラインドセーリング選手権

 

 

 

 

ボートショー 3月7日~10日、横浜で開催

2013年2月5日
昨年のボートショーの様子

昨年のボートショーの様子

「ジャパンインターナショナルボートショー2013」(主催/社団法人日本舟艇工業会)の記者会見が2月5日、東京・千代田区で行われました。

記者会見では、今年のボートショーは3月7日~10日、パシフィコ横浜と横浜ベイサイドマリーナの2会場において、国内外から157社・団体、155艇が展示されると発表されました。

さらに、今年は「やっぱり海が好き。-マリンワールドへ漕ぎ出す 4日間」と題し、タレントのさかなクン、ボートショープロモーション「海コト」応援隊の3名を迎え、体験プログラム「海コト」のプレゼント企画を中心に、横浜ベイサイド会場では41隻の海上展示、体験乗船会、三井アウトレット横浜ベイサイドとのコラボレーションなどが展開されることが明らかにされました。

日本セーリング連盟もブースを出展する予定です。

 

ジャパンインターナショナルボートショー2013開催概要

名称 : ジャパンインターナショナルボートショー2013
主催 : 社団法人 日本舟艇工業会
会期 : 2013年3月7日(木)~10日(日) 4日間
時間 : 10:00~17:00
 ※3月7日(木)は11:30 一般開場(パシフィコ横浜・横浜ベイサイドマリーナ共通)
会場 : パシフィコ横浜(屋内展示)
         横浜ベイサイドマリーナ(フローティング展示と陸上テント)
入場料 : 一般 1,000円/高校生以上(中学生以下無料、2会場共通)
併催イベント : 中古艇フェア(主催:日本中古艇協会/会場:パシフィコ横浜屋内)、ボート免許更新講習会(主管:日本船舶職員養成協会/会場:パシフィコ横浜)

詳細は下記をご覧ください。
http://www.marine-jbia.or.jp/boatshow2013/

 

海コト応援隊、ミス日本海の日が参加した記者会見。中央は梶川隆・日本舟艇工業会会長

海コト応援隊、ミス日本海の日が参加した記者会見。中央は梶川隆・日本舟艇工業会会長

世界周航艇 HARMONYⅥの報告会が開かれました

2013年1月31日
左から杉原さん、河野博文JSAF会長(報告会に参加しで3人のお話に聴き入った)、阪口さん、須藤さん

左から杉原さん、河野博文JSAF会長(報告会に参加しで3人のお話に聴き入った)、阪口さん、須藤さん

4年をかけて世界一周したHARMONYⅥ(ベネトウ オセアニスクリッパー500、全長15m)の報告会が1月27日、都内で開催されました。

航海を達成した杉原正一(キャプテン)、阪口正視(ナビゲーター)、須藤尊史(トリマー)の各氏が、それぞれの視点から航海の思い出や記録、事件などを報告するという形式で行われました。

会場に集まったのは出発前に開催された壮行会で3人を送り出した友人、知人たち。時々、突っ込みを入れながら3人の話に熱心に耳を傾けていました。

参加者に配布された杉原さんの手による「長距離航海報告書」には、航海の克明なデータが記されており、クルージングセーラーならずとも興味ある内容にあふれています。

本航海のルートは、世界遺産をたくさん観ようという裏テーマに沿って立案されたそうで、84カ所の世界遺産を観光し、訪れた国は53カ国に上ったということです。

航海中の記録は下記のサイトに詳細が掲載されています。
http://www.wavewind.com/OHP/

2012年度JSAF定期表彰

2013年1月30日
2012年度定期表彰の方々

2012年度定期表彰の方々

1月26日、岸記念体育館でJSAF定期表彰が行われました。受賞者は下記の方々です。

功労賞 (4名、1団体)

荒川 昇
功績:千葉県セーリング連盟の会長として永年にわたりセーリングの発展に寄与された。

北川 浩司  
功績:日本シーホース協会理事長、会長として、シーホースのフリート組織強化と水域活性化を推進され、日本セーリング界に寄与された功績は多大である。

鈴木 髙明
功績:山形県ヨット連盟創立時から山形はもとより東北ヨット界の発展に貢献された。

林 賢之輔
功績:外洋計測委員として活躍、1982年からは委員長も努められた。又数多くの外洋艇の設計に携わられ、日本セーリング界の発展に貢献された。

JSAF外洋三浦 小網代フリート(代表 平賀 威)
功績:伊豆大島を回航する小網代カップレースを50年の長きにわたり継続させ、外洋セーリング界の発展に寄与された。

 

優秀指導者賞(2名)

松田 任弘    
功績:各水域におけるヨット教室の企画立案、運営並びにインストラクターを養成し、各県連の活動を支援するなどセーリングの普及と人材育成に務めてきた。功績は多大である。

柳 敏晴
功績:鹿屋体育大学ヨット部顧問を務め、多くの優秀選手を育成した。また、公認指導員の養成事業では、幅広く指導者の育成に尽力された功績は多大である。

JSAF新年会が開催されました

2013年1月27日
来賓のご挨拶をいただいたトヨタ自動車東日本株式会社執行役員の野中敏行さま

来賓のご挨拶をいただいたトヨタ自動車東日本株式会社執行役員の野中敏行さま

1月27日、岸記念体育館内のスポーツマンクラブにおいて、2013年JSAF新年会が開催されました。

冒頭、河野博文JSAF会長のあいさつに続き、トヨタ自動車東日本株式会社執行役員の野中敏行さまに来賓のご挨拶をいただき、歓談に進みました。

この日は同館で開かれていた全国加盟団体代表者連絡会議の参加者も新年会に参集し、全国各所からの参加者が旧交を温め、会場は大いに賑わいました。

2時間近い歓談の時間はあっという間に過ぎました。本年も皆様にとって、素晴らしい一年でありますようお祈り申し上げます。

「乾杯!」の音頭でこの日最初の杯を傾ける参加者のみなさま

「乾杯!」の音頭でこの日最初の杯を傾ける参加者のみなさま