視覚障害者と晴眼者のセーラーが集う「IFDSブラインドセーリング世界選手権大会」が、5月24日~6月1日、シーボニアマリーナ(神奈川県三浦市)を拠点に、日本で初めて開催されます。
ブラインドセーリングは、ニュージーランドのセーラーによって1980年代後半に始まり、第1回の世界選手権大会が1992年ニュージーランドで開催、その後3、4年ごとに行われています。日本は、1997年のイギリス大会以降、毎回参加しており、今回は第8回大会となります。
日本からは、昨年の全日本ブラインドセーリング選手権大会の上位3チームが出場権を獲得。加えて日本視覚障害者セーリング協会承認の3チームが追加となり、計6チームが参加の予定です。
一方、海外からのエントリーは2月末が締め切りとあって陣容はまだ明らかになっていませんが、米国2チームがすでにエントリーを済ませ、そのほか英国、ニュージーランド、カナダなどからの問い合わせがあるということです。
日本のセーリング界にとっては久々の世界選手権の国内開催であり、日本のセ―リング界を挙げて応援したいと思います。
なお、現在、本大会の実行委員会では、レースの運営費を捻出するために寄付を募っています。
個人の寄付は1万円から受け付けています。寄付をされた方には、大会Tシャツとステッカーが提供され、名前が硬式プログラムに掲載されます。企業・団体の場合は、一口5万円です。
寄付の方法などの詳細は下記をご覧ください。
http://www.jbsa.jp/archives/954
認定NPO法人 日本視覚障害者セーリング協会
http://www.jbsa.jp/
シーボニアヨットクラブ
http://www.seabornia.org/