シリコンバレーセーリングクラブ(SVSC。米国サンフランシスコ)の南博剛さんと川西徹さんが河野博文JSAF会長を訪ね、東日本大震災の被災セーラーに対する義援金を届けました。
SVSCは震災の報に接した直後から、サンフランシスコで募金活動を開始。携帯電話の課金システムを利用して募金する案内をバナーで告知し、地元レースでの募金活動などを行い、さらにステッカーやロゴ入りTシャツを制作して販売代金の一部を義援金に充て、このたびその義援金を届けていただいたものです。
ロゴ入りTシャツの背中には活動を支援したチームのヨットがプリントされていますが、メールだけでやりとりし、直接会ったことのないチームもあるそうで、セーラーの絆の強さを感じさせるデザインとなっています。
SVSCは、ほとんどがシリコンバレーを拠点に働く日本人約30人で構成されています。
2009年のトランスパックレースに参加した日本艇Leglus(JPN2480、冨倉博オーナー)のレース前の準備をサンフランシスコ側で支援しました。
レース後、同艇を預かり、冨倉オーナーの考えである「日米のヨット界の交流を深め、ヨットやヨットレースを知らない人たちへ広くクラブの門を開く」ことによりヨット界の底上げを図ろうと、サンフランシスコ湾をベースに活動しています。
シリコンバレーセーリングクラブ http://www.svsailingclub.com/