トウキョウズ・カップヨットフェスティバル2011が行われた。
Aコースは三崎港沖周辺をスタートし、大島西側通過、大島波浮沖をフィニッシュとする約37マイルのコース。
210度から5~6mの心地良い風が吹く中、7時にスタートが切られた。
上寄りに船が集まり、やや混雑目のラインだがオールクリア。比較的すいている下側から出て行った船がいい感じで走り出した。
各艇は5分ぐらい走り、ポートにタックすると大島へ向けて軽快に滑りだした。
Bコースは大島岡田港沖スタートし、大島東側を通過、大島波浮沖をフィニッシュとする。
波浮の朝は早く、参加艇は次々に出港していた。レースコミッティーもみんなの後を追いかけるように出港する。
波浮を出ると台風の影響なのだろうか、途中すれ違うレース艇がうねりの中に半分ぐらい消えてしまうほど波が高かった。
でも、天気が良く、風も気持ちがいい。大島を眺め、筆島の前を通過。島には雲の影が写り、まるで大きな緑のキャンパスにゆっくり絵を描いているように見えた。きれいだな~。
10時スタート。リコール艇が2艇。
南西の風4m。少し物足りない感じの風だったけれど、展開が早そうな予感のする海風だった。スタートしてすぐにスピンラン。
青い海、青い空、白い雲、そしてヨット。なんて贅沢な時間なんだろう~(レポートと写真・三浦多満枝)