JSAFから被災地セーラー支援のためのお願いです

 

大震災から3週間ほど経った4月の上旬、河野博文JSAF会長と大谷たかをJSAF参与が、支援物資を積み込んだ車で被災地のヨット関係者を訪問しました。

 そこで見たものは想像以上に甚大な被害の実態でした。そして多くの人たちのお話から、地元社会の復興こそがセーリングの再興にとって一番重要であることが実感されました。

すでに支援の第一陣としてのお見舞いはお届けしましたし、募金も皆様の協力を得つつありますが、社会生活の復旧、復興が進むにつれて、被災地のヨット関係者の活動にとって必要になってくるものの準備をあらかじめしておきたいと思います。

今後、まずテンダーあるいはレスキューボートとエンジンがハーバーの整理などに必要になりつつあります。そして、セーリングができるようになれば、FJ、470、スナイプ、シーホッパー、レーザーなどが必要になるでしょう。

もしお手元に提供可能なセーリングボートやテンダー、そしてエンジンやセールなどがあるならば、いつでも提供できるよう準備をしておいていただくことをお願いいたします。

セーリングの再開までには時間がかかるかもしれません。しかし、被災地の人たちが必要になった時、求められればすぐに支援の手を差し伸べられるように態勢を整えておきたいのです。

皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

提供可能な品物があればJSAFの下記窓口までご一報ください。被災地に情報提供し、フィードバックいたします。もちろん被災地の関係者と直接連絡していただくことも歓迎です。

なお、この件に関するお問い合わせ、ご意見もJSAF事務局までお願いいたします。

〒150-8050    渋谷区神南 1-1-1 岸記念体育会館内
TEL 03-3481-2357  FAX 03-3481-0414
E-Mail: head@jsaf.or.jp

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