8月5日(木)、テレビ神奈川の「tvkニュース930」(21:30~22:00)の特集コーナーで、NPO法人 日本視覚障害者セーリング協会(JBSA)のニュースが流れます。
2013年に神奈川県三浦市のシーボニアマリーナを会場に第8回ブラインドセーリング世界選手権大会が開かれますが、それを前に、視覚障害者ヨットというのがどのようなものかを中心に紹介しています。
番組の青木博道記者によると、「このような組織が日本にあり、世界大会が日本で開かれ、視覚障害の方がもっとヨットを経験してもらえればというのが番組の狙いです」とのこと。
青木記者は同局内にあってセーリング情報を積極的に取り上げてくれているヨット大好きの方で、実は同局の支局長でもあります。
番組では、9月の全日本大会に向けて練習に励む県内のチームを紹介し、その練習風景と4人のクルーのインタビューで構成しています。
インタビューでは、「目が悪くなって出来る運動が限られてしまったが、ヨットを始めてから勇気がわいた」、「最初は船酔いしてたが今は大丈夫。協会の事務局など事務系の仕事できるようになったのが人生の転機」、「見えない部分を代わりに補うだけで、あとは対等に役割り分担。共生の世界」、「どうすればコミュニケーションがうまくいくか常に考えている」などブラインドセーリングの現場の声、そして世界大会へ向けての抱負などが収録されているとのことです。
同番組は、テレビ神奈川が横浜・川崎のほかに5つの支局を県内に置き、県内の出来事を取材し伝えるもの。
日々の出来事を伝えるニュースの他に、毎日の特集コーナーでは事件や事故の背景をタイムリーに伝えたり、話題の人のインタビューや各支局からのリポート、それにベンチャービジネスのリポートやスポーツ特集を放送しています。
ぜひ、ご覧下さい。
NPO法人日本視覚障害者セーリング協会 http://www.jbsa.jp/
テレビ神奈川「tvkニュース930」 http://www.tvk-yokohama.com/news930/