メダルレースに沸くセーリング会場の観戦者たち(photo by Kazushige Nakajima/LAYLINE MEDIA)
[8月5日 ウェーマス発]
大会8日目、ウインドサーフィンRS:X級男女ともにレースを終了しました。
2人のコメントです。
【RS:X級男子・富澤 慎】
「メダルレース進出を目標にしてきましたが、それが叶わず悔しい思いです。よいスタートができたし、海面もよかったのですが、最後まで大会側が支給してくれたチャーター艇とうまくマッチしませんでした。今日の最終レースは微風だったので、上位を走ることができました。強風の走りのテクニックがまだ低いのかもしれません。今後のことは関係者と相談しますが、もう一回やってみたい気持ちがあります」
25-25-25-29-24-26-(34)-30-21-4 総合28位(38ヵ国) 終了
28位で五輪を終えたRS:X級男子・富澤慎(photo by Kazushige Nakajima/LAYLINE MEDIA)
【RS:X級女子・須長由季】
「一言で言って苦しい大会でした。ただ、この場にいなければできないことを経験できたことはよかったと思います。強風が得意なはずが、皮肉なことに最後の軽風が一番よい走りでした。五輪だからという気負いはありませんでした。ただ、この1週間で最高の状態に持っていき、結果を出すことの難しさは実感しました。これがオリンピックかと思いました。今後については、もう一度挑戦したいという気持ちもありますが、それなりの結果を残すにはそれなりの準備が必要です。その覚悟ができるならば挑戦したいと思いますが、少し考えてみます」
19-23-22-22-22-(24)-22-20-18-12 総合21位(26ヵ国) 終了
21位となったRS:X級女子・須長由季(photo by Kazushige Nakajima/LAYLINE MEDIA)