2011年8月 のアーカイブ

トウキョウズ・カップヨットフェスティバル2011

2011年8月6日 土曜日

南西の風4mをスタートするBコースの参加艇

トウキョウズ・カップヨットフェスティバル2011が行われた。

Aコースは三崎港沖周辺をスタートし、大島西側通過、大島波浮沖をフィニッシュとする約37マイルのコース。
210度から5~6mの心地良い風が吹く中、7時にスタートが切られた。

上寄りに船が集まり、やや混雑目のラインだがオールクリア。比較的すいている下側から出て行った船がいい感じで走り出した。

各艇は5分ぐらい走り、ポートにタックすると大島へ向けて軽快に滑りだした。
                                             

Bコースは大島岡田港沖スタートし、大島東側を通過、大島波浮沖をフィニッシュとする。

波浮の朝は早く、参加艇は次々に出港していた。レースコミッティーもみんなの後を追いかけるように出港する。

波浮を出ると台風の影響なのだろうか、途中すれ違うレース艇がうねりの中に半分ぐらい消えてしまうほど波が高かった。

でも、天気が良く、風も気持ちがいい。大島を眺め、筆島の前を通過。島には雲の影が写り、まるで大きな緑のキャンパスにゆっくり絵を描いているように見えた。きれいだな~。

10時スタート。リコール艇が2艇。

南西の風4m。少し物足りない感じの風だったけれど、展開が早そうな予感のする海風だった。スタートしてすぐにスピンラン。

青い海、青い空、白い雲、そしてヨット。なんて贅沢な時間なんだろう~(レポートと写真・三浦多満枝)

Bコースはスタートしてすぐにスピンランとなった

トウキョウズ・カップヨットフェスティバル2011
準備、着々と進んでます

2011年8月5日 金曜日

体験セーリングの子どもたち。ヨットに乗った後でも元気いっぱい船から海にダイビング。海が好きなんだなぁ

夏休みのイベントのひとつとして、東京都大島・三宅島に外洋ヨットが集り、外洋ヨットレースを通じて伊豆大島・三宅島の住民と外洋ヨット愛好者たちの親睦を図り、積極的な地域交流を深めようと企画された「トウキョウズ・カップヨットフェスティバル」、今年も準備は進んでいます。

今年のトウキョウズ・カップは20回目となる記念イベント。織姫と彦星のように私も1年に一度大島にやって来ましたが、みんなの思いはどうなんだろう……

参加者はみんな台風の動きに注目していると思います。

運営陣も刻々と変わる天気予報にくぎづけで、台風の動きがどうなるのか気が気ではありませんでした。

金曜日の朝7時半の東海汽船に乗り、大島へ出発。海が荒れているだろうと思いながら乗船。

東京湾を出たらどんなうねりが来るのかと思ってましたが、意外や意外、波は思ったよりなく、うねりも想像ほどではありませんでした。

大島に到着し、すぐ港内の見回りをしながら数艇に声をかけてみたら、各艇それぞれ情報を仕入れながら航海をしてきたようで、
そんなに状態が悪い中を走ってきた船はないようでしたが、「そこそこでしたよ」って答えてくれた船もあったので、多少は大変な海域があっただろうなぁって感じる雰囲気も醸し出してました。

明日、Aコースは7時に三崎をスタート。そしてBコースは10時に岡田をスタート。

どんなドラマが待っているんだか……ふふふ^0^楽しみです。(レポートと写真・三浦多満枝)

体験乗船のため、1週間前から波浮に待機。今日のイベントを盛り上げてくれた「EVE-1」です

波浮に着いた直後の「Belessa」。トウキョウズ・カップ初代スタッフも今回はレースで参加。ハイテンションでした

「DONA」は川上オーナー自ら船底磨き。クルーはそばで応援してましたが、みごとな泳ぎで船はピカピカになってました