2010年8月 のアーカイブ

国体リハーサル大会 終了

2010年8月30日 月曜日

全日本実業団スナイプ級

 

高松宮妃記念杯第56回全日本実業団ヨット選手権大会、第12回全日本セーリングスピリッツ級選手権大会、2010年全日本セーリング選手権大会が、8月27日から29日にかけて山口県スポーツ交流村ヨットハーバーで行われました。

これらの大会は「おいでませ!山口国体 セーリング競技リハーサル大会」として開催され、来年の山口国体のシミュレーションとして運営、行政、そしてセーラーたちも貴重な経験を積む大会となりました。

各大会の成績は下記のとおりです。

高松宮妃記念杯第56回全日本実業団ヨット選手権大会

470級
1位 エス・ピー・ネットワーク
2位 山口県セーリング連盟(オープン参加)
3位 Cest la vie(オープン参加)
4位  九州旅客鉄道
5位 愛媛県セーリング連盟(オープン参加)
6位 マツダ
7位 川崎重工ヨット部
8位 日立製作所

スナイプ級
1位 ホンダ熊本ヨット部
2位 豊田自動織機
3位 エス・ピー・ネットワーク
4位 アイシン・エーアイ
5位 オクムラボート販売(オープン参加)
6位 NTT東日本
7位 三菱重工菱友会
8位 三菱重工広島
(以下略)

第12回全日本セーリングスピリッツ級選手権大会

成年女子
1位 新谷・矢野(山口県セーリング連盟)
2位 高橋・田村(広島県ヨット連盟)
3位 谷口・森山(和歌山県セーリング連盟)
4位 山口・谷口(長崎県セーリング連盟)

少年男子
1位 小泉・吉冨(山口県セーリング連盟)
2位 伊藤・後藤(海津明誠高等学校)
3位 元津・日野(玄海セーリングクラブ)
4位 吉野・澤登(東京都ヨット連盟)
5位 渡部・新居田(愛媛県セーリング連盟)
6位 河野・山本(邑久高等学校)
7位 山本・本計(広島県ヨット連盟)
8位 永松・岡田(大分県セーリング連盟)
(以下略)

少年女子
1位 山口・白澤(玄海セーリングクラブ)
2位 若林・深沢(湘南ヨットクラブ)
3位 須河内・森口(福岡県セーリング連盟)
4位 井上・上村(邑久高等学校)
5位 長堀・久保(東京都ヨット連盟)
6位 内冨・広田(山口県セーリング連盟)
7位 原田・黒見(鳥取県セーリング連盟)
8位 山本・西屋(羽咋工業高校)
9位 村瀬・井川(広島県ヨット連盟)
10位 松浦・谷口(長崎県セーリング連盟)

2010年全日本セーリング選手権大会

ウインドサーフィン級(成年男子)
1位 鳥取雅嗣(広島県ヨット連盟)
2位 市川和典(静岡県セーリング連盟)
3位 大場敬仁(関西電力)
4位 牧野祥啓(岡山県セーリング連盟)
5位 高島知行(秋田県セーリング連盟)
6位 杉浦万正(デトロイトトーマツコンサルティング)
7位 小川達朗(東京都ヨット連盟)
8位 高下三嗣(鳥取県セーリング連盟)
9位 高木基宏(山口県セーリング連盟)

ウインドサーフィン級(成年女子)
1位 今井雅子(山口県セーリング連盟)
2位 堀川智江(神奈川県セーリング連盟)
3位 長門利恵(カネソ22)
4位 中野彩美

国体シングルハンダー級
1位 谷口斉謙(和歌山県セーリング連盟)
2位 檜皮昇太(広島県ヨット連盟)
3位 伊藤秀郎(三重県ヨット連盟)
4位 藤村裕二(山口県セーリング連盟)
5位 渡辺真吾(玄海セーリングクラブ)
6位 棚橋祐司
7位 森崎邦弘(長崎鶴洋高校ヨット部)
8位 九冨潤一郎(香川県ヨット連盟)
(以下略)

シーホッパー級SR(成年女子)
1位 谷内志緒里(石川県セーリング連盟)
2位 大原知子(広島県ヨット連盟)
3位 才木雪代(山口県セーリング連盟)
4位 冨部柚三子(東京都ヨット連盟)
5位 蛭田香名子(豊田自動織機)
6位 河原由佳(三重県ヨット連盟)
7位 松下結(長崎県セーリング連盟)

シーホッパー級SR(少年男子)
1位 高山達也(大分県セーリング連盟)
2位 森山慎太郎(山口県セーリング連盟)
3位 脇貞徳(滋賀県セーリング連盟)
4位 樋口太郎(宮崎県)
5位 国政真平(玄海セーリングクラブ)
6位 谷口紘基(玄海セーリングクラブ)
7位 山本康司(山口県セーリング連盟)
8位 前川慶太(海津明誠高等学校)
(以下略)

シーホッパー級SR(少年女子)
1位 多田桃子(玄海セーリングクラブ)
2位 高竹瑞恵(広島県ヨット連盟)
3位 国見彩乃(東京都ヨット連盟)
4位 山辺美希(福岡県セーリング連盟)
5位 平野真未(邑久高等学校)
6位 内野真亜子(大分県セーリング連盟)
7位 中山由佳(玄海セーリングクラブ)
8位 仲山好(山口県セーリング連盟)
(以下略)

国体シングルハンダー級

全日本実業団470級の優勝の前田・野呂艇(エス・ピー・ネットワーク、右)と2位の安部・山近艇(山口県セーリング連盟)

全日本セーリングスピリッツ級少年男子で優勝した小泉・吉冨艇(山口県セーリング連盟艇)

J-SAILING84号ができました

2010年8月25日 水曜日
 

J-SAILING84号の表紙(photo by Sachie Hamaya)

 

J-SAILING84号が完成しました。
そろそろJSAFメンバーのお手元に届くころです。

今月号の表紙は、7月に葉山で行われたエンジョイセーリングデーから切り撮ったカットです。ヨットがまったく初めてという方々の楽しそうな表情が印象的です。

巻頭では、レーザーラジアル級ユース世界選手権で2位になった土居愛実選手のレポート。このクラス堂々の2位、快挙です。
そのほか、和歌山ナショナルトレーニングセンターで行われたジュニアオリンピックカップ、スバルザカップ、パールレースなど真夏の海を彩ったレース情報が掲載されています。

また、好評をいただいている水域紹介シリーズは、鳥取県セーリング連盟の富田博司理事長にご協力をいただき、少数精鋭ながらセーリングの普及に努力されている同連盟の活動をレポートしています。

興味深いのは、スポーツ好きな子どもたちの中からセーリング競技に才能を発揮しそうな選手を見つけようという試み「タレント発掘事業」です。鈴木國央さんにレポートしていただきましたが、福岡、山口、和歌山でその試みは着々と進んでいます。

J-SAILINGは年に6回、JSAFメンバーに直接届きます。お届け先はメンバー登録時に記載された住所になりますので、住所の変更などがあった場合は所属の各団体へご連絡ください。手続きの詳細は各加盟団体へお問い合わせください。http://www.jsaf.or.jp/dantai/

122艇が参加したスバルザカップ

子どもたちの才能を発掘しようという試みです

SailRacing 2011春夏 コレクション発表会 & 暑いから楽しく飲もうぜ! ビヤパーティーのご案内

2010年8月23日 月曜日

冷たいビールで盛り上がろう(イラスト提供 http://sozai-site.com/illust/)

 

セーラーの伊藝徳雄さんから招待状が届きました。東京近辺の方のみへの情報となりますが、お読みください。

今夏、パールレー、トランス相模、トウキョウズカップ、ジャパンカップなど様々なイベントに参加され、セーラーのみなさまは様々なエピソードをお持ちだと思います。
 
そんな話をビール片手に語り合って、夏の夜をエンジョイしませんか。
「セールレーシング2011」のコレクションを見ながら、皆で楽しく過ごしましょう!
 
日時:8月24日(火)、16時~21時(予定)

会費:無料(つめたく冷やしたビールの提供/伊藝ヨットサービス)

場所:「H PLUS」
   東京都渋谷区恵比寿西1-30-16
   最寄りの駅/JR山手線「恵比寿」、東京メトロ日比谷線「恵比寿」、東急東横線「代官山」

問い合わせ先:090-3548-5410(伊藝)

近隣に駐車スペースありません 公共交通をご利用下さい。
ビールを提供させていただきますので、車でのご来場はご遠慮ください。

H PLUS http://www.hplusweb.jp/
伊藝ヨットサービス http://igei.net

第1回ユースオリンピック競技大会
ユニークな大会内容 JSAFも参加

2010年8月18日 水曜日

ユース世代の国際交流は大会の狙いの一つ

2010年8月14日~8月26日にかけて、シンガポールで第1回ユースオリンピック競技大会が行われています。
 
205の国と地域が参加し、26競技が行われる本大会は、14~18歳の選手を対象にしたオリンピック大会。エリート選手の競争の場というより、 スポーツを通じた教育に重点をおき、友情や健全な肉体、社会とのかかわりなどオリンピックの持つ価値を若者たちに訴えるのが狙いとされています。

夏季大会と冬大会(次回は2012年開催予定)があり、オリンピックと同じように4年に1度開催されます。実施種目はオリンピック種目を基本とし、夏季は3000人、冬季は1000人を超えない規模とすることにしているそうです。

本大会にはオリンピックにはない種目として、3人対3人で行うバスケットボール3on3(スリーオンスリー)などのほか、陸上競技・テニス・馬術などでは他NOCとの混合チームで行う種目、また水泳やアーチェリーなどでは男女混成チームの種目などがあります。

セーリング競技は15歳、16歳、バイト、テクノ293の2種目が行われ、日本からはテクノ293の男女2名の高校生が参加しています。

男子選手は倉持 大也(東京・東亜学園高校1年 16歳)、女子選手は由里 汐里(京都・府立西城陽高校1年 15歳)で、男子20艇、女子20艇の中で競います。

JSAFオリンピック特別委員会のサイトでレポートを掲載していますのでご覧ください。

JSAFオリ特サイト  http://jsaf-osc.jp/Junior-Youth/JY-04/jy01-03.html
大会公式サイト: http://www.singapore2010.sg/

 

470級女子
近藤愛・田畑和歌子組 優勝!
セーリング・ワールドカップ 第7戦(英国)

2010年8月15日 日曜日

優勝した近藤・田畑チーム

ISAFワールドカップ最終戦(第7戦)『SKANDIA SAIL FOR GOLD』(英国・ウェイマス)大会は現地14日に最終日を迎え、日本の470級女子ナショナルチームの近藤愛・田畑和歌子組(アビームコンサルティング株式会社)が優勝しました。同組のワールドカップ優勝は昨年の第5戦・オランダ大会(5月)に続く2回目となります。 

近藤愛(29歳・日本大学卒)と田畑和歌子(26歳・福岡経済大学卒)は元々それぞれのチームの艇長(近藤は北京五輪日本代表)をつとめていましたが、北京五輪後の2009年に現在のチームを組み、現在世界ランク5位に位置しています。

本年は春先からヨーロッパに遠征、ワールドカップ3戦から5戦を7-5-6位、世界選手権でも6位入賞を果たしています。

今大会は予選シリーズ(24カ国46艇参加)を2位で通過、決勝シリーズでは首位に躍り出て、最終日、総合上位10艇のみが出場できる「メダルレース」に進出。メダルレースでは手堅くオランダ、スペインに続く3位に入り、予選シリーズから積算した総合得点で2位のスペインに大差をつけて堂々の優勝を飾りました。

今大会はプレプレ五輪という位置づけでもあり(ロンドン五輪と同時期開催であり、同一レース海面)、ロンドン五輪470級女子種目のメダル獲得に向けて大きなアドバンテージを得たことになります。

大会を終えた近藤・田畑組は同社の男子チーム(原田・吉田組:総合29位)とともに引き続き現地ウェイマスに残り、海外チームとの合同トレーニングを29日まで行い、その後帰国する予定です。

なお、今大会には日本からナショナルチーム8種目20選手が出場しました。各チームとも健闘しましたが近藤・田畑組以外はメダルレース進出が果たせませんでした。

JSAFオリンピック特別委員会 http://jsaf-osc.jp/
今大会現地レポート http://jsaf-osc.jp/cn03/pg03_39.html
大会公式サイト http://www.skandiasailforgoldregatta.co.uk/2010
大会最終成績 http://www.skandiasailforgoldregatta.co.uk/news/_992/latest_results

表彰式での2人