3月14日JSAF評議委員会において2009年度JSAF表彰式が行われました。表彰の対象者は下記の方々です。
功労賞
中山明、瀬川洸城、小川勝
優秀指導者賞
田中耕司
優秀競技者賞
原田龍之介、吉田雄悟、富澤慎、若林友世、村山仁美、木山典彦、稲田健一、佐藤浩章、村岸恭明、西岡一正、植松眞
感謝状
白幡寛、山辺忠厚、井上洋一郎、松山和興、大谷たかを、山下大輔、鈴木國央、本吉譲治
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3月14日JSAF評議委員会において2009年度JSAF表彰式が行われました。表彰の対象者は下記の方々です。
功労賞
中山明、瀬川洸城、小川勝
優秀指導者賞
田中耕司
優秀競技者賞
原田龍之介、吉田雄悟、富澤慎、若林友世、村山仁美、木山典彦、稲田健一、佐藤浩章、村岸恭明、西岡一正、植松眞
感謝状
白幡寛、山辺忠厚、井上洋一郎、松山和興、大谷たかを、山下大輔、鈴木國央、本吉譲治
第14回アジア選手権(セーリング競技)が3月23日から29日の日程で、中国・広州の汕尾(シャンウェイ)で開催されます。
広州では11月にアジア大会が開催されますが、セーリング競技は広州から東に約300km離れた汕尾市(香港のほぼ東北東方向150km)で競技が行われます。今回のアジア選手権はアジア大会のプレ大会で、同じレース海面を使用する選手権大会です。
14種目が実施されますが、日本からは9種目に14名の選手が参加します。
大会の様子はJSAFオリンピックピック特別委員会のホームページに掲載されますので、ぜひ、ご覧ください。
日本代表選手:
・470男子 参加13艇 (石川裕也・柳川祥一組)
・470女子 参加8艇(村濱沙耶・板倉広佳組)
・RS:X男子 参加13艇(富澤慎)
・RS:X女子 参加6艇 (小菅寧子)
・レーザー男子 参加14艇(ホール・イアン)
・レーザーラジアルオープン 参加20艇(永井久規)
・OP男子 参加21艇 (高竹義樹)
・OP女子 参加17艇(田中美紗樹)
・マッチレース 参加9艇(中村匠、伊藝徳雄、笹木哲也、佐藤大介)
*420男子、420女子、ミストラル男子、ミストラル女子、ホビー16の5種目には日本は出場せず。
JSAFオリンピックピック特別委員会ホームページ http://jsaf-osc.jp/
大会公式ホームページ http://www.asafweb.com/event/asianchampionship.html
第20回関東学生女子オープンヨットレース(主催/関東学生ヨット連盟、場所/神奈川県・森戸海岸沖)は20、21日の2日間とも、前線通過のため海は大荒れとなり、レースは不成立となってしまいました。
海はとっても荒れており、一時は海岸沿いを歩くのも困難なくらいでした。
21日、8時に出艇予定でしたが、10時まで待機。しかし海が落ち着く様子は一向になく、レース委員会の苦渋の判断により、残念ながらレースは中止となってしまいました。
しかし、午後からは予定されていたとおりレセプション・パーティが開催され、各大学の紹介や豪華景品が当たるビンゴ大会などが行われました。
大学紹介では、いちばんおもしろく紹介できた大学には賞品を授与するという趣向もあり、どの大学も気合十分。審査委員は関東学生ヨット連盟委員長の「もっちー」こと望月航はじめ、役員の方などによって行われました。その結果、早稲田大学が見事1位となり、2位は法政大学。どの大学も急なフリにかかわらず面白くそれぞれのクラブを紹介し、レース不成立で元気のなかった参加者を楽しませてくれました。
ビンゴ大会では豪華賞品が当たるということもあって大いに盛り上がり、しかも最後にはドラマが待っていました。賞品がだんだん少なくなってきた頃、同時に2人のビンゴが出てしまい、それがまさかの委員長「もっちー」と選手の女の子だったのです。厳選なるジャンケンの結果委員長が勝ってしまい、もちろん全員からブーイング…… しかしそこで優しさをみせてくれたのが委員長。選手の女の子にプレゼントしてくれたのです。
今回、レースは中止となってしまいましたが、この後、関東女子インカレ、関東インカレとレースは続きます。各大学ともこれらのレースに向けての練習が大切となりますが、新入生歓迎に向けてもそれぞれがんばっていく予定です。今後も、関東学生ヨット連盟の活動にご注目ください。(レポート/関東学生ヨット連盟広報担当・渡辺みづき)
関東学生ヨット連盟 http://www.geocities.jp/gakurenyacht/
第20回関東学生女子オープンヨットレース(主催/関東学生ヨット連盟)が本日、神奈川県・森戸海岸沖でスタートしました。
このレースは女子ヨット部員の技術向上と競技の活性化を目的として20年前に始まりました。当初は女子しか参加できず、参加艇数も少なかったのですが、近年では関東学連全体の活性化を目的とするようになり、男女混合ペアの出場も可能となりました。第20回を数える今大会では、スナイプ級29艇、470級17艇と50艇近い参加を得るまでになりました。
前述のように、本レースは女子部員ペアのみならず、現役の男子部員とのペア、さらにはOG同士の出場も可能で、しかも他大学と選手と組んで参加してもよく、インカレにはない和やかな雰囲気で開催されるのが大きな特徴です。
また、本大会は関東学生ヨット連盟が主催する今年初めてのレースであり、各大学とも今年最初の腕試しとして挑む一方、レース運営側としても初の運営ということになり、女子インカレ、春インカレの運営に向けての確認として大事な大会になります。
しかも、記念すべき20回大会ということで、例年1日のみの開催のところ今年は3月20日、21日と会期を2日間とし、明日21日にはレセプション・パーティを盛大に行う予定です。というわけで、昨日は午前中から学連スタッフが全員で準備を行い、昨夜の艇長会議も無事に終えることができました。
そして迎えたレース初日の本日20日。早朝は海面も穏やかでしたが、気温がだんだん上がり、出艇予定時刻の8時頃には風速は10m以上になり、陸上本部にはAP旗が掲揚され、選手は陸上待機となりました。
その後、一時は出艇可能な風域まで風が落ち、選手たちは期待を膨らませましたが、15分も経たないうちに再び砂浜を歩くのも困難なくらい風が吹き上がり、レーススタート予告時刻には前線通過のため最大瞬間風速が20mを超えてしまいました。
結果、9時35分に全選手の期待を裏切ってA/N旗が陸上本部に掲揚されました。明日はレースができることを祈りつつ、今、選手たちは合宿所で休養しています。
明日21日のレースレポートをお待ちください!(レポート/関東学生ヨット連盟広報担当・渡辺みづき)
関東学生ヨット連盟 http://www.geocities.jp/gakurenyacht/
以前、NHKのハイビジョン特集だったかでオーストラリアに出現する長さ数千キロに渡って伸びる筋状の雲「モーニング・グローリー」に関する番組を見たことがありました。その雄大な姿にはただただ驚かされたのですが、その雲を「雲の上」から一目見ようと世界中からグライダー乗りが集まっているのを知ってさらに驚きました。さまざまな気象条件が相まってようやく出現する雲ですから、まったく見られないときもあるのだそうで、それでも年に一回、雲の出現しやすい時期にその場所に集まってくるグライダー乗りの情熱に脱帽でした。
その情熱に匹敵するかのような雲に対する熱い思いが込められた写真集が発刊されました。
カメラマン今井正子さんが10年間に撮影した1万枚の写真から厳選して編まれたこの写真集には、高度1万メートルを飛行するジェット機の機窓から撮影した80余枚が収められています。飛行機の窓側の席が嫌いで、しかも座るや否や眠ってしまう私としては信じられないことですが、今井さんは掲載写真のすべてに撮影データはもとより、そのときの撮影状況と自分が感じた雲の印象などを克明に記しています。加えて、気象庁OBの綾一(あや はじめ)さんによる詳細な解説がすべての写真についており、雲の成り立ちの理由がわかる構成になっています。
撮影者の今井正子さんのお父上、今井正人さんはセーラーでもあり、小型船舶用のレーダーリフレクターを取り扱う販売会社の役員。旧NORC時代から、セーラーに対して多くの情報をご提供いただいています。
セーリングに役立てるにはちょっと高度が高すぎるのですが、雲の理屈を知ることは知的な好奇心を満たしてくれます。ひとつとして同じ形の雲はないとのことですが、海の表情もまた同じ。セーリングを終えてキャビンで本書を眺めていると、海から空へ新たなフィールドが広がります。
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