‘トピックス’ カテゴリーのアーカイブ

J-SAILING100号が完成しました

2013年4月25日 木曜日
J-SAILING100号の表紙(写真・平井淳一)

J-SAILING100号の表紙(写真・平井淳一)

 

J-SAILING100号が完成し、そろそろメンバーのみなさんのお手元に届く頃です。

表紙は3月に日産マリーナ東海で開催されたJYMA選抜大学対抗マッチレースに参加した12大学の学生セーラーたちです。「悔いの残る戦いを!」と逆説的な励ましを受けて、慣れないキールボート、複雑なマッチレースルールに翻弄されながらも、熱い戦いを繰り広げました。その熱戦の模様は6ページに掲載されています。

巻頭では420級とレーザーラジアル級が国体種目として採用された経過をレポート。420級はインターハイにも採用されました。4ページをご覧ください。

JSAF水域紹介シリーズは岡山県です。「日本のエーゲ海」とも言われる穏やかな多島海を背景にセーリングを楽しむ同水域の仲間たちからのレポートです(12ページ参照)。

また、1月1日から施行されている新しいRRSの解説の後半もお届けします。

そして、今号はJ-SAILINGが誕生してから100号目となる記念すべき節目の号となりました。過去99冊の表紙を並べ、ささやかな記念ページを作りました。その他、世界一周を終えたハーモニーⅥのレポート、50年目を迎えた伝統の小網代カップ、WFJからJWAに改称した日本ウインドサーフィン協会のレポートなども掲載しています。

J-SAILINGは年に6回、JSAFメンバーに直接届きます。お届け先はメンバー登録時に記載された住所になりますので、住所の変更などがあった場合は所属の各団体へご連絡ください。なお、変更手続きの際にはメールアドレスを明記いただけますようお願いいたします。手続きの詳細は各加盟団体へお問い合わせください。

http://www.jsaf.or.jp/dantai/

J-SAILING100号はPDFでもご覧いただけます。
http://www.jsaf.or.jp/member/j-sailing/2013/100/body.pdf

 

JYMA選抜大学対抗マッチレースで優勝した和歌山大学の走り(写真・平井淳一。6P参照)


JYMA選抜大学対抗マッチレースで優勝した和歌山大学の走り(写真・平井淳一。6P参照)

 

岡山県の牛窓に古代から伝わる舞踊「唐子踊り」(水域紹介シリーズの12P参照)

岡山県の牛窓に古代から伝わる舞踊「唐子踊り」(水域紹介シリーズの12P参照)

「Q-Ton World 記念カップ」が
「EVERYTHING EVERYTHING」に授与されました

2013年3月25日 月曜日
EVERYTHING EVERYTHINGチームのメンバー

Qトンカップを囲むEVERYTHING EVERYTHINGのメンバー

1978年、10カ国48艇が参加して開催されたクォータートン世界選手権大会の記憶を後世に残すために制作された「Q-Ton World 記念カップ」の第3回(2012年)受賞艇にJSAF外洋湘南所属・葉山マリーナヨットクラブ「EVERYTHING EVERYTHING」(エブリシング エブリシング)が選出されました。

3月23日、同大会の運営委員長をつとめた石原裕次郎氏ゆかりの葉山町森戸にてカップ授与式が行われました。

このカップは大会30周年を記念して開かれた「記念祭り」の余剰金と祭り実行委員会有志の寄付によって制作され、併せて同カップ贈呈委員会(委員長:山﨑達光〔当時:大会レース委員長・現:日本セーリング連盟名誉会長〕)が発足、本年も所定の贈呈規定に基づき第3回受賞艇が選出されるに至りました。

カップ贈呈規定には「スタートもしくはフィニッシュが相模湾の外洋レースにおいて“当該年度に最も勇敢で優秀な成績を収めたJSAF登録艇(あるいはオーナー)”の中から贈呈委員会が選考して贈呈される」と記されています。

「受賞コメント」

葉山マリーナヨットクラブ、葉山マリーナ、リドガードセイルの吉川社長、糸賀さんなど普段艇の維持にお世話になっているみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。艇は面倒をみていただくプロの方々がいないと楽しめないと思います。

20年以上前、艇の上で田中良三さんや吉川誠一さんといったセーリングの大先輩たちから、1978年のQトンワールドの話はよく聞いていました。とんでもないレースをやったと、その話を憧れのように聞いていたのが、現オーナーの安田大助や森田武志です。

その後、ご縁があり相模湾に艇を浮かべることができました。あこがれの大島、神子元島、三宅島を舞台にレースができることだけでわくわくしていたのです。

大変な逸話のある本カップを今回受賞させて頂いたことは、われわれにとって大変な、まさに望外の喜びとなりました。これからも本カップ受賞の喜びを糧に苦しい楽しいセーリングを継続していきたいと思います。ありがとうございました。(岩村康次)

相模湾を走るEVERYTHING EVERYTHING

相模湾を走るEVERYTHING EVERYTHING

2013春の安全週間

2013年3月11日 月曜日

JSAF春の安全週間

JSAF春の安全週間

 

3月16日~24日、JSAF外洋安全委員会では「春の安全週間」を実施します。

レースに参加する場合に限らず、艇の航行にあたっては安全に留意することは当たり前ですが、備品の点検整備や落水救助をはじめとする種々の訓練などは、慣れなどから忘れがちなことでもあります。外洋艇での航行における安全に対する意識を改めて思い起こしていただくことを目的として「安全週間」を実施しています。

点検整備や訓練は航海時に常に行うべきですが、この安全週間の機会に見落としがちな装備、備品の点検整備や使い方の確認を行いましょう。

また、荒天帆走や落水救助などといったソフト面の訓練も重要です。

下記のURLから「春の安全週間」の案内文書、フライヤーがダウンロードできます。JSAFメンバーのホームページへの掲載、ハーバーなどでの掲示や配布、メール添付で案内する際の素材としてお使いください。

http://jsaf-anzen.jp/pdf/JOSC12_No_005.pdf
http://jsaf-anzen.jp/pdf/2013S_P_0129.png

ボートショー JSAFが出展

2013年3月10日 日曜日
セールをリサイクルして作ったトートバッグが人気です。JSAFブースにて

セールをリサイクルして作ったトートバッグが人気です。JSAFブース

3月7日から開催されているジャパンインターナショナルボートショー2013が本日、最終日を迎えます。

例年通りJSAFもパシフィコ横浜会場でブースを出展し、JSAFオリジナルグッズの販売、メンバーの勧誘、各種のお問い合わせに対応しています。

ブースでの一番人気は古いセールを再利用したトートバッグ。ダクロン製、ケブラー製とバリエーションがあり、サイズも2サイズ。残りが少なくなってきましたので、是非、今日中にゲットしてください。

なお、会場はパシフィコ横浜と横浜ベイサイドマリーナに分かれており、それぞれの会場間を無料シャトルバスが運航しています。

ジャパンインターナショナルボートショー2013
http://www.marine-jbia.or.jp/boatshow2013/

 

JSAFブースに後ろには420級が展示してあり、高校生たちが熱心にチェックしていた

JSAFブースに後ろには420級が展示してあり、高校生たちが熱心にチェックしていた

イベントステージでは今年5月にシーボニアで開催されるブラインドセーリング世界選手権のプロモーションが行われた

イベントステージでは今年5月にシーボニアで開催されるブラインドセーリング世界選手権のプロモーションが行われた

J-SAILING99号が完成しました

2013年3月3日 日曜日
J-SAILING99号の表紙(写真・平井淳一)

J-SAILING99号の表紙(写真・平井淳一)

J-SAILING99号が完成し、そろそろメンバーのみなさんのお手元に届く頃です。

表紙は昨秋、神奈川県葉山で行われた420級全日本選手権から切り撮りました。優勝した近藤・吉田チームの帆走シーンです。巻頭にはその420級についての提言を掲載しています。

つづいて、「JSAF海の絵画コンテスト2012」の受賞作品を紹介しています。全国の小中学生から560点以上の応募があった中からグランプリを含む10点の絵画を掲載しました。

JSAF水域紹介シリーズは富山県です。立山連峰を臨む雄大な自然を背景にセーリングを楽しむ同水域の仲間たちからのレポートです。

また、1月1日から施行されている新しいRRSの解説を行っています。今回の改訂の要点を2回にわたって紹介します。

その他、4年目を迎えたジュニアセーリングシップ・アカデミーの活動、ロンドン五輪報告(後編)、ウインドサーフィンニュースなどもレポートしています。

J-SAILINGは年に6回、JSAFメンバーに直接届きます。お届け先はメンバー登録時に記載された住所になりますので、住所の変更などがあった場合は所属の各団体へご連絡ください。なお、変更手続きの際にはメールアドレスを明記いただけますようお願いいたします。手続きの詳細は各加盟団体へお問い合わせください。http://www.jsaf.or.jp/dantai/

J-SAILING99号はPDFでもご覧いただけます。
http://www.jsaf.or.jp/member/j-sailing/2012/99/body.pdf

新しいRRSの解説はP14~をご覧ください