‘トピックス’ カテゴリーのアーカイブ

レーザーラジアル級の土居愛美選手
日本スポーツ賞で競技団体別最優秀賞を受賞

2011年1月14日 金曜日

表彰式会場の土居愛美選手

昨年、レーザーラジアル級ユース世界選手権女子で2位になった土居愛美選手(どいまなみ・山手学院高等学校2年・江の島フリート/神奈川県ユースヨットクラブ)が第60回日本スポーツ賞(読売新聞社制定)の競技団体別最優秀賞を受賞しました。

1月14日、東京で行われた表彰式に参加した土居選手は、競技団体別最優秀賞個人の部(21競技団体22人)の1番最初に呼ばれ、表彰状を手渡されました。

同級におけるユース世界選手権2位は日本初。女子1人乗りのクラスはハードルが高く、トップ10に入ることは難しいとされていましたが、今回の成績で期待が高まり、これが評価されての受賞となりました。

土居選手は「表彰式の規模がすご過ぎてびっくりしました。緊張しましたが、でもうれしいです。今年の目標は、再び世界選手権に参加していい成績を収めることと、大人の人たちに少しずつ挑戦していこうと思います」とニコニコしながら受賞の喜びを話してくれました。

土居選手の活躍をレポートした記事  http://jsaf-osc.jp/Junior-Youth/JY-10/JY10-01.html

陸上の瀬古利彦さんと歓談する土居選手

奨励賞を受賞したアジア大会・陸上女子100メートルで金メダルを獲った福島千里選手との2ショット

受賞者全員の記念撮影は壮観だった

コラム 「海のファッションにはワケがある」

2011年1月8日 土曜日

 

久々のブログ登場です。
今回は防寒対策の話です。

保温性が高い衣料と言えば、羽毛(ダウン)に勝るモノはありません。

ダウンが温かい理由は、羽毛によって動きが止まった空気を体から発散している代謝熱が温めるからです。体の回りを暖かい空気で防御している訳で、羽毛自体が温かいのではなく、羽毛は空気の動きを止める役割をしているに過ぎません。温かさの本当の理由は空気のバリアなのです。体の回りの空気を動かさない工夫をすることが、高い保温効果に繋がるのです。

冬の海で、私はダウンジャケット(ベスト)を中間着に着用しています。漏れると羽毛が復元しにくいダウンを海で着るのは不向きとされて来ましたが、保温性を優先すれば勝るものは他にありません。防水性の高いカッパやジャケットを上に着て、スプレーや雨でダウンが濡れないように注意すればお勧めの防寒コーデイネートです。もっとも落水すれば元も子もありませんが‥‥

次にマフラー(ネックウオーマー)も欠かせないアイテムです。空気には温まると軽くなり上昇する性質があります。いわゆる「煙突効果」により、温まった衣服内の空気は縦に移動して首筋から体外へ逃げ出しています。マフラー(ネックウオーマー)は衣服内の空気を動かさないための必須アイテムで、濡れても安心なフリース素材がお勧めです。手首にはセーリンググローブの上から保温のためのオーバーグローブを準備して手首からの風の侵入を防ぎます。長いオーバーカフで手首を充分にカバーするタイプが最適で、私はスキー用の防水グローブを携帯し、状況に応じて使っています。

さらに代謝熱の放出を防ぐには帽子を被るだけでも体感温度は相当変わります。他にもフエイスマスク、靴下、そしてアンダウエアーで効果的な防備をすれば、快適なウインターセーリングが楽しめます。

J-SAILING86号は届きましたか?

2011年1月6日 木曜日

J-SAILING86号の表紙(photo by KAZUSHIGE NAKAZIMA)

 

J-SAILING86号が完成し、昨年末、JSAFメンバーに発送いたしました。
お手元に届きましたでしょうか。

本号の表紙は、広州アジア競技会に参加したJSAF日本選手団の笑顔です。

巻頭記事はこの広州アジア競技会の報告です。金メダル3個、銀メダル1個を獲得した日本チームの詳細がレポートされています。その他、早稲田大学が総合3連覇を達成した第75回インカレ、全日本学生ボードセイリング選手権個人戦、海外で人気のワンデザインクラス「メルゲス24」の紹介、気になる五輪種目の動向などの記事が掲載されています。

また、好評をいただいている水域紹介シリーズは、沖縄県セーリング連盟の有銘兼一さんにご協力をいただき、沖縄のセーリングスポットを紹介していただいています。

J-SAILINGは年に6回、JSAFメンバーに直接届きます。お届け先はメンバー登録時に記載された住所になりますので、住所の変更などがあった場合は所属の各団体へご連絡ください。

手続きの詳細は各加盟団体へお問い合わせください。http://www.jsaf.or.jp/dantai/

 

インカレ閉会式の1シーン(photo by J-SAILING)

全日本学生ボードセイリング選手権個人戦

JSAF事務局の年末年始の業務について

2010年12月28日 火曜日

 

JSAF事務局の年末年始の予定は下記のとおりです。

JSAFメンバーのみなさま、よいお年をお迎えください。

 

仕事納め : 平成22年12月27日(月) 16:30
仕事始め : 平成23年 1月 5日(水) 09:30

1月22日開催
JSAF新年会およびアジア大会報告会のご案内

2010年12月22日 水曜日

photo by 中嶋一成

JSAFではアジア大会で金メダル3個を獲得したことなどの報告会を兼ね、下記の要領で新年会を開催いたします。

ご多忙の折りではありますが、メンバー各位におかれてはご参加いただけますようご案内申し上げます。

日   時 :平成23年1月22日(土)  18:時~20時
場   所 :帝国ホテル東京 本館3階 雅・錦の間
会   費 :10,000 円

参加を希望される方は、機関誌J-SAILINGが郵送された際に同封されている表書きの下部に、「お名前」、「参加人数」、「連絡先」などの必要事項を書き込んでファクスで返信してください。
表書きがない場合は、任意の紙に必要事項を書いてファクスでお送りください。
メールでのお申し込みも受けつけます。

お申し込みは1月17日(月)までにお願いいたします。

FAX  :03-3481-0414
E-mail :jimukyoku@jsaf.or.jp

新春から大いに盛り上がりましょう!