‘トピックス’ カテゴリーのアーカイブ

Q‐Ton World記念カップ 「TRACER」に贈呈

2014年3月11日 火曜日
受賞艇TRACERチーム

受賞艇TRACERチーム

 

1978年に開催されたクォータートン世界選手権大会を記念して制作された「Q-Ton World 記念カップ」の第4回(2013年)受賞艇に、JSAF外洋三崎所属・京急マリーナ「TRACER」(三宅智久オーナー)が選出され、3月8日、神奈川県葉山町森戸でカップ贈呈式が行われました。

 

受賞艇TRACERのプロフィール

・オーナー:三宅智久(ミヤケ トモヒサ)氏

・艇名:TRACER(FIRST 36.7) 2004年進水

・セールナンバー:JPN6162

・ホームポート:京急マリーナ

・外洋加盟団体:JSAF外洋三崎

・チームメンバー:オーナー/三宅 智久(66歳)、クルー/石 侑平(66)、日江井 俊二(66)、田辺 秀明(56)、山口祐史(56)、古屋 郁夫(54)、上村 恭(53)、久保田 豊(52)

■受賞艇のコメント

長い間、外洋レースを続けてきたことが今回の表彰をいただくことになった、と理解しています。海が、ヨットが、そしてレースが好きな素晴らしい仲間に恵まれ、ここまでやって来ることができました。これからも、勝利をめざし多くのレースに参加するつもりです。よろしくお願いします。とくに、もう一度パールレースに勝ちたいと思っています。大変名誉ある表彰をいただき、ありがとうございます。 (三宅 智久)

受賞艇TRACER

受賞艇TRACER

J-SAILING 105号が発行されました

2014年3月2日 日曜日
J-SAILING105号の表紙(撮影/中嶋一成)

J-SAILING105号の表紙(撮影/中嶋一成)

 

J-SAILING 105号が完成し、そろそろメンバーのみなさまのお手元に届く頃です。

表紙はメルジェス24世界選手権(オーストラリア)に参加した日本艇ThreeBondのセーリングシーンです。巻頭の記事ではその世界選手権をフィーチャーし、「メルジェス24の今」をレポートしています(P4-5)。

リオ五輪を目指す2014年度のナショナルチームのリストを掲載しました(P5-6)。8クラス28人の選手をご覧ください。また、JSAF外洋関係の各団体の情報交換の場として開催されている「外洋合同委員会会議」の様子(P8)、JSAF環境コンテストの採択案の紹介(P13)、「こうすれば速くなる(かも)! 470級の帆走性能を科学する」(P14-15)も掲載しています。

さらにJSAFメンバーでもある稲葉正吉蒲郡市市長のインタビューも掲載(P10‐11)。同市は2020年東京五輪に向けて、外国チームの合宿地として選手団を誘致したいとアピールしています。

J-SAILINGはJSAFメンバーに直接届きます。お届け先は会員登録時に記載された住所になりますので、住所の変更などがあった場合は所属の各団体へご連絡ください。なお、変更手続きの際にはメールアドレスを併記いただけますようお願いいたします。手続きの詳細は各加盟団体へお問い合わせください。

http://www.jsaf.or.jp/dantai/

 

J-SAILING105号はPDFでもご覧いただけます。 http://www.jsaf.or.jp/j-sailing/index.html

 

メルジェス24世界選手権の1シーン(撮影/中嶋一成)

メルジェス24世界選手権の1シーン(撮影/中嶋一成)

読者プレゼント 「回航2万マイル 太平洋の記憶、ベンガルの軌跡」

2014年2月25日 火曜日

回航2万マイル 太平洋の記憶、ベンガルの軌跡

JSAFメンバーである邨瀬愛彦さんが率いるチームベンガルの航海記「回航2万マイル 太平洋の記憶、ベンガルの軌跡」が発行されました。

著者はチームベンガルで活動する原健さん。原さんはアメリカズカップと世界一周レースへ挑戦した後プロセイラーとして様々なセーリングを経験し、2009年からチームベンガルの一員となりました。

本書は、シドニー・ホバートとトランスパックの2つの外洋レースに参戦するとともに、日本~シドニー~ハワイ~ロスアンゼルス~ハワイ~日本の約2万マイルの航海のほとんどのレグに乗り組んだ著者の航海記です。

チームベンガルの軌跡を通じて、外洋レースと長距離回航の醍醐味、厳しさ、そして海の素晴らしさを伝える好著です。

発行:舵社

価格:1200円+税

版型:A5版並製・216ページ

問い合わせ先:舵社販売部(電話 03-3434-4531、FAX 03-3434-5860)       http://www.kazi.co.jp

 

本書を抽選で3人の方にプレゼントします。 郵便番号、住所、氏名、年齢、JSAF会員番号を明記の上、present@jsaf.or.jpまでメールでご応募ください。 当選者の発表は発送をもって替えさせていただきます。

JSAF顧問 並木茂士さんを偲ぶ会

2014年2月19日 水曜日

02-19-1   0001

 

2月18日、「並木茂士さんを偲ぶ会」が東京・帝国ホテルで開催されました。

昨年10月8日に77歳で逝去された故人は、前JSAF顧問顧であり、セーリングチーム「月光」のオーナーとして日本のセーリング界を牽引し、日本外洋帆走協会会長、早稲田ヨットクラブ会長を歴任。気さくで、そして豪放磊落な人柄で、多くのセーラーに慕われました。

会場にはおよそ250人の先輩、仲間、同輩、後輩が集まり、にぎやかに故人を偲びました。参加者に手渡された「航跡NAMIKI さらなる七つの海へ向かって」と題された追悼文集には多くの方々が寄稿され、故人のレース活動年表などもまとめられており、貴重な資料ともなっていました。

改めまして哀悼の意を表します。

偲ぶ会の発起人の一人として挨拶する河野博文JSAF会長

偲ぶ会の発起人の一人として挨拶する河野博文JSAF会長

 

個人の出身校早稲田大学の校歌を唄う現役学生たち

故人の出身校  早稲田大学の校歌を唄う現役学生たち

 

JSAF定期表彰式が行われました

2014年1月28日 火曜日
表彰された方々です

表彰された方々です

1月25日、岸記念体育館でJSAF定期表彰式が行われ、下記の方々が表彰されました。

 

★功労賞★

■伊藤 雅宣さん

日本ヨット協会では庶務委員長を務められ、日本ジュニアヨットクラブでは専務理事として永年ジュニア育成に尽力されました。

■小山 泰彦さん

東京都ヨット連盟・関東学生ヨット連盟で活躍され、JSAF理事においては指導者委員長・オリンピック招致委員会にて尽力されました。

■平久保 長蔵さん

青森県セーリング連盟の理事長・会長を歴任され、東北ヨット協会の発足・発展に寄与さました。

■水谷 益彦さん

JSAF統合に理事として尽力され、その後は普及委員長としてセーリングスポーツの普及に大いに貢献されました。

 

★功績賞★

■沖 尚武さん

タイ・プーケットのキングスカップレガッタ、パールレースやノルウエーフレンドシップースなど、国内外の外洋レースを永年に亘り運営された功績は顕著です。

■小野 一臣さん

ヤマハ発動機にて470級等ディンギーの国内普及に努められ、同時に各地にヨット教室を開設し、愛好者を増やすことに貢献されました。また日本ジュニアヨットクラブでは常務理事としてジュニアの育成にも尽力されました。

 

★優秀指導者賞★

■竹之内 一昭さん

北海道において国体強化・ジュニア育成・指導・普及振興に尽力されました。また、障害者が参加できる大会開催などに尽力されました。

■宮野 敏行さん

北海道においてジュニア育成・指導等、普及振興に尽力されました。また、障害者が参加できる大会開催などに尽力されました。

■渡邊 健二さん

東京においてジュニア育成・国体強化など永年にわたりセーリングの普及振興に尽力されました。

 

★栄光賞★

■高橋 祐一さん

ランスパックヨットレース2013(特定外洋競技)デイビジョン7にて優勝し、日本セーリング界の名誉高揚に大きく貢献されました。

 

★優秀競技者賞★

■市川 航平さん

アジア・パシフィックスチューデントカップ(国際競技大会)にて優勝されました。

■北田 浩さん

トランスパックヨットレース2013(特定外洋競技)デイビジョン7にて2位を獲得されました。

■平井 昭光さん

トランスパックヨットレース2013(特定外洋競技)デイビジョン5にて2位を獲得されました。