‘ディンギ’ カテゴリーのアーカイブ

2012年アジア選手権
420級女子の新谷つむぎ・馬渡凪沙組が3位

2012年2月28日 火曜日

420級女子3位の新谷つむぎ・馬渡凪沙組

2月19日~25日にかけてマレーシア(ランカウィ)で開催された2012年アジア選手権で、420級女子の新谷つむぎ・馬渡凪沙組(江の島ヨットクラブ)が3位になりました。

今回の日本代表選手は以下のとおり。

420(参加22艇、男子13艇、女子9艇)
男子 神木 聖・尾崎弦弥組(芦屋高校)
女子 新谷つむぎ・馬渡凪沙組(江の島ヨットクラブ)

OP (参加47艇、男子25艇、女子22艇)
男子 榊原健人(藤沢市青少年セーリングクラブ)
鈴木爽斗(葉山町セーリング協会)
女子 田中美紗樹(B&G兵庫ジュニア海洋クラブ゙)
須河内茉里(藤沢市青少年セーリングクラブ゙)

 

2月25日の大会最終日、選手たちは最終レース(各1レース)を前に緊張もなく、良い顔で出艇していきました。これまでレースの中で勉強し、成長した自分たちの集大成のレースです。

この日も酷暑の中の微風レースでしたが、420級女子の新谷つむぎ・馬渡凪沙組が3位を取り、全12レース総合成績3位、見事に銅メダルを獲得しました。

他の選手たちもベストを尽くしました。結果として、大会初日に感じた他国の強化加速に少し圧倒された形になりましたが、日本チームはレースを重ねるごとに大きく成長できたのではないかと思います。

男子OP級で優勝した韓国のKIM JUHYEONG選手は2014年の韓国アジア大会に出場するために強化されている若い選手です。2位、3位のシンガポールの選手も若く、中学1年生でした。さらに420級男女についても韓国アジア大会に出場できる年齢層の選手ばかりでした。

今回はアジアセーリング連盟とアジア地域の次世代セーリング競技発展のため、JSAFも寄与すべきとの趣旨により選手権へ参加しました。レースを通じアジア地域での我々次世代選手の立ち位置が少し見えたように思えます。

日本が行っているジュニア育成強化を今後もより推進し、その努力を続けていけばアジアの頂点として君臨できると思います。加えて、我々コーチ陣もしっかり現状を把握し、よりよい指導ができるよう精進していきたいという思いを新たにしました。(レポート&写真/JSAFオリンピック特別委員会・中村健一、編集/同・広報)

大会総合成績

420級男子 12艇

7位 神木 聖・尾崎弦弥 4-8-10-3-5-7-8-6-6-(OCS)-3-5

420女子 9

3位 新谷つむぎ・馬渡凪沙 5-4-(8)-1-2-2-1-2-6-4-3-3

OP級男子 20艇 

15位 榊原健人 13-(OCS)-17-16-15-15-11-18-5-9-14-9

16位 鈴木爽斗  9-7-7-(19)-18-6-17-16-11-19-19-18

OP級女子 22艇 

7位 田中美紗樹 15-14-12-(17)-10-8-7-4-1-3-6-5

12位 須河内茉里 7-8-16-(18)-18-7-8-5-5-14-11-13

 

大会公式HP

http://sites.google.com/site/kedahsail/home/asian-sailing-championship-2012

ISAF五輪種目 合同世界選手権 終了
470級女子 近藤・田畑組 総合6位

2011年12月18日 日曜日

470級女子で総合6位の近藤・田畑組(写真・中嶋一成)

12月5日から18日まで行われていたISAF五輪種目 合同世界選手権(西オーストラリア・パース)で、470級女子の近藤/田畑組は総合6位となり、五輪参加国枠を獲得するとともに、日本代表候補に内定しました。

日本チームの成績は下記の通りです。

◆470級女子(28カ国53艇参加)
五輪参加国枠獲得。

近藤 愛・田畑 和歌子組  6位(日本代表候補内定)
吉迫 由香・大熊 典子組 14位

◆470級男子(39カ国86艇参加)
五輪参加国枠獲得。
日本代表候補は来年5月の世界選手権(スペイン・バロセロナ)にて決定。日本最上位チームが日本代表候補。

松永 鉄也・今村 公彦組  16位
原田 龍之介・吉田 雄悟組 23位
前田 弘樹・野呂 英輔組   48位
石川 裕也・柳川 祥一組   51位
渡辺 哲雄・八山 慎司組   58位

◆RS:X級女子(35カ国70艇参加)
五輪参加国枠獲得。代表候補は来年3月の世界選手権(スペイン・カディス)にて決定。日本最上位者が日本代表候補。

須長 由季  33位
大西 富士子 42位
小菅 寧子  45位

◆RS:X級男子(45カ国97艇参加)
五輪参加国枠獲得。代表候補は来年3月の世界選手権(スペイン・カディス)にて決定。日本最上位者が日本代表候補。

富澤 慎     26位
金子 岳司    67位
尾川 潤(NT外) 80位
岩山 周平(NT外)88位

◆レーザーラジアル級(51カ国105艇参加)
五輪参加国枠獲得。代表候補は来年5月の世界選手権(ドイツ・ボルテンハーゲン)にて決定。日本最上位者が日本代表候補。

蛭田 香名子 57位
高橋 香  71位
長谷川 哲子(NT外)73位
原田 小夜子(NT外)92位

◆レーザー級(66カ国149艇参加)
五輪参加国枠獲得ならず。2012年5月の世界選手権(ドイツ・ボルテンハーゲン)にて再度挑戦。残り12枠。日本最上位者が日本代表候補。

安田 真之助   110位
ホール・イアン 111位
城 航太        119位

◆49er級(29カ国74艇参加)
五輪参加国枠獲得ならず。2012年5月の世界選手権(クロアチア・ザダール)にて再度挑戦。残り5枠。牧野組が獲得すれば日本代表候補。

牧野 幸雄・高橋 賢次組 37位

★スター級(24カ国50艇参加)
五輪参加国枠獲得ならず。2012年5月の世界選手権(フランス・イエール:開催地変更)にて再度挑戦。残り4枠。鈴木組が獲得すれば日本代表候補。

鈴木 國央・和田 大地組 25位

 

詳細はオリ特のサイトをご覧ください。

http://jsaf-osc.jp/cn03/pg03_w58.html

 

レース終了直後の近藤・田畑組(写真・中嶋一成)

470級男子、レーザーラジアル、ウインドRS:X
国枠獲得!

2011年12月11日 日曜日

photo by KAZUSHIGE NAKAZIMA

ISAF SAILING WORLD CHAMPIONSHIPS(西オーストラリア・パース)で、日本の470男子、レーザーラジアル、ウインドRS:X女子の3クラスがオリンピック参加国枠を獲得しました。

本レースはオリンピック種目の合同世界選手権で、このレースでロンドン・オリンピック参加国枠の75%が決定するため、JSAFの第1の目標はその国枠の獲得でした。
上記3クラスでこの目標は達成できました。

しかし、3クラスともに、JSAF内部で定めたオリンピック代表候補の選考基準となる成績に届かず、選考は来年の各クラスの世界選手権に持ち越されることになりました。

なお、上記3クラス以外のスター、RS:X男子、レーザー、470級女子、49erのレースは12日(スターのみ11日)から始まります。

詳細はJSAFオリンピック特別委員会のHPに掲載されますので、レース成績、コーチのコメントなどについてはHPをチェックしてください。
http://jsaf-osc.jp/cn03/pg03_w57.html

 

第76回全日本学生ヨット選手権 日大が総合優勝!

2011年11月6日 日曜日

スナイプ級優勝と総合優勝を果たした日本大学(photo by Ken Toyosaki)

 

 

11月2日から神奈川県・江ノ島ヨットハーバーで行われていた第76回全日本学生ヨット選手権で日本大学が総合優勝を果たしました。

詳細は大会サイトをご覧ください。
http://alljapancollegesailing.com/

 

470級優勝の関西学院大学(photo by Ken Toyosaki)

 
 
 

 

 

インカレ ホームページで経過をレポート報告中!

2011年11月5日 土曜日

 

2日目のスタートシーンから(写真/関東学生ヨット連盟)

 

本日、3日目を迎えた第76回全日本学生ヨット選手権大会(江ノ島ヨットハーバー沖)は明日、最終日を迎えますが、本日までの経過はホームページに掲載されています。

レース写真や上位チームの動画インタビューもアップされています。

是非ご覧ください!

第76回全日本学生ヨット選手権大会
http://alljapancollegesailing.com/