‘ディンギ’ カテゴリーのアーカイブ

470級 近藤・田畑組、NHK BS1に登場
テニスの杉山愛さんがセーリングを取材!

2012年7月23日 月曜日

 

葉山で練習中の近藤・蒲田チーム。杉山愛さんも乗り込み、470級を体験しました(撮影/豊崎謙)

葉山で練習中の近藤・蒲田チーム。杉山愛さんも乗り込み、470級を体験しました(撮影/豊崎謙)

 

いよいよ間近に迫ったロンドン五輪。
各種メディアでは様々な競技の中継が放送される予定ですが、事前番組として470級女子の近藤・田畑組を取り上げたちょっとユニークな番組がNHK BS1で放送されます。

この番組は、一流アスリートが様々な競技の魅力を探る「体感リポート」や「注目の競技分析」など、独自の視点で視聴者に楽しみ方を伝える内容。

そこで、元テニスプレーヤーの杉山愛さんが近藤愛、田畑和歌子チームを取材しました。

杉山さんは6月末、葉山で練習する2人を訪ね、470級のセーリングを実際に体験し、その魅力を体感。
インタビューで彼女たちの強さを探るとともに、セーリング競技の真髄を紹介します。

是非、ご覧ください。

放送概要
「番組名」
感動!体感!ロンドン五輪こだわりガイド
「放送予定」
2012年7月25日(水)19:00~20:50 NHK BS1(生放送なので変更の可能性あり)

ISAFユースワールドが14日から開幕
日本代表8選手(6種目)が参戦

2012年7月15日 日曜日
TEAM YOUTH JAPANの面々

TEAM YOUTH JAPANの面々

JSAFジュニア・ユース育成強化委員会の最大の目標である「2012 ISAF Youth Sailing World Championship」が7月14日~20日にアイルランド・ダブリンで開催されます。

大会では全8種目の競技が実施され、63カ国、255選手が熱戦を繰り広げ、日本から8人の代表が参加します。

チームJAPANは420級男女、レーザーラジアル級男女、RS:X級8.5男女の6種目にエントリーをしています。(レポート&写真:藤谷 匠=JSAFジュニア・ユース育成強化委員会)

日本代表選手
●420級男子〔30か国/30艇〕
岡田 奎樹・飯島 誠組(佐賀県立唐津西高等学校)
●420級女子〔26か国/26艇〕
中山 由佳・眞鍋 智佳組(佐賀県立唐津西高等学校)

●レーザーラジアル級男子〔59か国/59艇〕
北村 勇一朗(聖隷クリストファー高等学校)
●レーザーラジアル級女子〔42か国/42艇〕
村山 仁美(東海大学付属高輪台高等学校)

●RS:X8.5級男子〔33か国/33艇〕
倉持 大也(東亜学園高等学校)
●RS:X8.5級女子〔24か国/24艇〕
原 百花(武庫川女子大学付属高等学校)

大会サイト: http://www.isafyouthworlds.com/editions/2012/index.php

選手たちはダブリンの街をパレードして開会式会場に向かいます

選手たちはダブリンの街をパレードして開会式会場に向かいます

毎朝、宿舎からヨットクラブまでウォームアップしながら行くのが日本チームの日課です

毎朝、宿舎からヨットクラブまでウォームアップしながら行くのが日本チームの日課です

ロンドン五輪セーリング競技 日本代表選手団壮行会 開催

2012年7月2日 月曜日
 
高円宮妃久子殿下とともに代表選手、役員一同

高円宮妃久子殿下とともに代表選手、役員一同

 

6月29日、ロンドン五輪セーリング競技 日本代表選手団壮行会が東京千代田区・帝国ホテルで開催されました。

壮行会には日本セーリング連盟名誉総裁の高円宮妃久子殿下をお迎えし、竹田恆和日本オリンピック委員会会長、岩澤俊典アビームコンサルティング株式会社代表取締役社長、上治丈太郎ミズノ株式会社代表取締役副社長、石原伸晃衆議院議員・東京都ヨット連盟会長に激励のご挨拶をいただきました。

また、河野博文JSAF会長が「ウエイマスでは金・銀銅・の鉱脈を探し当てるつもりです」と決意を語り、中村健次代表監督、49er級スキッパーの牧野幸雄選手が選手を代表して五輪に賭ける思いを表明しました。 
 
会場では、海上自衛隊東京音楽隊の演奏、日本大学応援リーダー部「ディッパーズ」による応援エール、そしてジュニアセーラーからの花束贈呈、東北セーリング連盟からの応援旗の贈呈などがあり、大いに盛り上がりました。 

470級男女、RS:X級男女、49er級、レーザーラジアル級の6種目9選手とコーチ陣、サポートスタッフ10人は、いよいよ7月9日から2回に分けて現地入りし、事前合宿を経て7月30日からのロンドン五輪に臨みます。JSAFメンバーのみなさま、応援をよろしくお願いいたします。(撮影/濱谷幸江)

 
日本大学応援リーダー部「ディッパーズ」の応援エール

日本大学応援リーダー部「ディッパーズ」の応援エール

 
棚橋善克東北セーリング連盟会長から応援旗の贈呈

棚橋善克東北セーリング連盟会長から応援旗の贈呈

 

第22回全日本A級ディンギー選手権びわ湖大会

2012年6月5日 火曜日
FRP艇部門のスタート

FRP艇部門のスタート

 

6月1、2、3日滋賀県大津市柳ケ崎ヨットハーバー沖で「第22回全日本A級ディンギー選手権」が開催されました。
昨年は東日本大震災で中止となり今回は2年ぶりの大会、FRP艇20艇と木造艇36艇の計56艇、360名が参加しました。 
 
レース初日(2日)は、まず、スキッパー70歳以上のスーパーシニアレースが行われ、九大帆友会の村上、西田組が優勝しました。

 
続いての本戦は、まずFRP艇がスタート、10分後に木造艇がスタート。ベタの琵琶湖のイメージ通り、2~3メートルの軽風での戦いとなりました。
優勝はFRP艇の全5レースを、乗り手を替えながら手堅く走った乙艫(オットモ)セーリング。チームワークと選手層の厚さを感じさせました。

 
木造艇は、優勝候補の九大帆友会の1号艇が、第2レースの艇トラブルで順位を下げました。一方、ブラックフラッグで失格艇が出る中で、櫻門A級デインギークラブが安定した走りで他を大きく引き離し、優勝しました。(レポート・水上真吾/実行委員会事務局広報担当&同志社鯨会広報委員長)

 

成績
■スーパーシニア(参加33艇)
1位 九大帆友会(九州大)
2位 櫻門A級デインギークラブ(日大)
3位 同志社鯨会A級保存会(同志社大)

■FRP艇(参加20艇)
1位 乙艫セーリング(横浜市大)
2位 清和御門ヨット倶楽部(立命館大)
3位  甲風A級倶楽部(甲南大)
4位 さぬきA級ディンギー倶楽部(高松商業高校)
5位  松島A級セーリング倶楽部(東北大、東北学院大)
6位 修猷ヨットクラブ(修猷館高校)

■木造艇(参加36艇)
1位 櫻門A級デインギークラブ(日大)
2位 九大帆友会2号艇(九州大)
3位 白翠・旭水ディンギーチーム(東北大、仙台二高校)
4位 九大帆友会1号艇(九州大)
5位  福高でんすけ会(福岡高校)
6位  チーム・あたみさん (関東学院大)

木造艇部門のレースシーン

木造艇部門のレースシーン

 
 

 

ロンドン五輪日本代表、6種目(4艇種)9選手が集合

2012年5月24日 木曜日
五輪代表に内定した6種目(4艇種)9選手と役員

五輪代表に内定した6種目(4艇種)9選手と役員

 
5月24日、JSAFがロンドン五輪に派遣する6種目(4艇種)9選手が内定し、味の素ナショナルトレーニングセンターで記者会見が行われました。

JSAFの過去の会見に見られないほど多くのメディアが集まり、会場は熱気に包まれました。
記者たちの質問は長時間にわたり、メダル獲得の可能性のあるセーリングに対するメディアの関心の高さが伺われました。

内定した選手は下記のとおりです。

■470級女子
近藤 愛(アビームコンサルティング株式会社)/田畑 和歌子(アビームコンサルティング株式会社)

■470級男子
原田 龍之介(アビームコンサルティング株式会社)/吉田 雄悟(アビームコンサルティング株式会社)

■RS:X級女子
須長 由季(ミキハウス)

■RS:X級男子
富澤 慎(関東自動車工業株式会社)

■レーザーラジアル級
土居 愛美(慶応大学1年生)

■49er級
牧野 幸雄(関東自動車工業株式会社)/高橋 賢次(関東自動車工業株式会社)